特許
J-GLOBAL ID:201203032149865667

免疫不全動物を用いた細胞の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-274147
公開番号(公開出願番号):特開2012-120486
出願日: 2010年12月08日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】 多能性幹細胞から種々の分化細胞を簡便に得る方法を提供する。【解決手段】 多能性幹細胞から目的細胞を分化誘導するほぼ唯一の手段として、体外での分化誘導方法が多数研究されてきたが、依然として神経細胞や心筋細胞など一部を除き、確定した分化誘導方法が存在せず、また得られた細胞も機能が体内発生細胞に比して著しく劣ることが多い。本発明は、免疫不全動物に多能性幹細胞を移植して当該免疫不全動物の体内で奇形腫を形成させたのち、該奇形腫を体外に取り出し、奇形腫から目的とする分化細胞を分取することを特徴とする細胞の製法である。本発明には特別な分化誘導因子が一切不要という明白な利点と、奇形腫中で組織様の構造体として分化するため、従来の体外培養系で誘導が困難であった細胞でも容易に獲得できるという利点がある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ヒト以外の免疫不全動物に多能性幹細胞を移植して当該免疫不全動物の体内で奇形腫を形成させたのち、該奇形腫を体外に取り出し、奇形腫から目的とする分化細胞を分取することを特徴とする細胞の製法。
IPC (1件):
C12N 5/071
FI (1件):
C12N5/00 202A
Fターム (5件):
4B065AA90X ,  4B065AA91X ,  4B065AC20 ,  4B065BD50 ,  4B065CA44
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
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