特許
J-GLOBAL ID:201203033245444571
耐遅れ破壊特性に優れた鋼板溶接部の製造方法およびその溶接部を有する鋼構造物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 棚井 澄雄
, 増井 裕士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-112519
公開番号(公開出願番号):特開2012-240083
出願日: 2011年05月19日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】耐遅れ破壊特性に優れた鋼板溶接部の製造方法およびその溶接部を有する鋼構造物を提供する。【解決手段】複数の鋼板を重ね合わせ、あるいは突合せて、重ね部あるいは突合せ部の最上段の鋼板表面にレーザを照射し、最下段の鋼板裏面まで溶融させつつ溶接部を形成させる場合において、溶接部を形成させたのち、10分以内に絶対湿度が2g/m3以下のシールドガスを最上段の鋼板表面の溶接部に供給しつつ、大気に接している最下段の鋼板裏面まで貫通しないよう溶接金属にレーザを1回以上再照射し、溶接金属を照射回数分だけ再溶融させることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の鋼板を重ね合わせ、最上段の鋼板表面にレーザを照射して最下段の鋼板裏面まで溶融させつつ溶接金属を形成するか、または、一対の鋼板を突合せ、突合せ部にレーザを照射して鋼板の表面から裏面まで溶融させつつ溶接金属を形成する場合において、
前記溶接金属を形成してから10分以内に、絶対湿度が2g/m3以下のシールドガスを前記鋼板の表面側から前記溶接金属に供給しつつ、大気に接している鋼板の裏面までレーザーが貫通しないように溶接金属にレーザを1回以上再照射し、溶接金属を照射回数分だけ再溶融することを特徴とする、耐遅れ破壊特性に優れた鋼板溶接部の製造方法。
IPC (2件):
FI (4件):
B23K26/20 310W
, B23K26/14 Z
, B23K26/20 310F
, B23K26/20 310G
Fターム (5件):
4E068AJ04
, 4E068BE00
, 4E068BF00
, 4E068CJ01
, 4E068DB01
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示
前のページに戻る