特許
J-GLOBAL ID:201203033632119468

燃料電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-142644
公開番号(公開出願番号):特開2012-009212
出願日: 2010年06月23日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、添加した電極用触媒の原料ロスを低減可能な燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】(3)触媒担持工程においては、先ず、種触媒層をその基材である多孔質金属等の融点以上の高温で加熱して、種触媒層の細孔を閉塞させる(ステップ108)。そして、加熱後に、CNTの表面に上記金属塩溶液を塗布等して触媒を担持させる(ステップ110)。このように、金属塩溶液を塗布する前に、種触媒層を融点以上の温度でアニールすれば、種触媒層の細孔を閉塞させることや、種触媒層の表面粗さを小さくできる。この状態で金属塩溶液を塗布すれば、触媒をCNT表面へ選択的に担持させることができるので、未利用の触媒量を低減できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
成長用触媒を担持させた基材層を基板上に形成する基材層形成工程と、 所定温度に加熱した前記基材層に炭素源ガスを供給することで、前記成長用触媒を起点として前記基材層の面方向垂直にカーボンナノチューブを成長させるカーボンナノチューブ成長工程と、 前記カーボンナノチューブ成長工程後に、前記基材層を前記所定温度よりも高い温度で加熱する基材層アニール工程と、 前記基材層アニール工程後に、前記カーボンナノチューブに電極用触媒を担持させる電極用触媒担持工程と、 前記電極用触媒担持工程後に、前記基材層を除去する基材層除去工程と、 を備えることを特徴とする燃料電池の製造方法。
IPC (2件):
H01M 4/88 ,  C01B 31/02
FI (3件):
H01M4/88 K ,  H01M4/88 C ,  C01B31/02 101F
Fターム (25件):
4G146AA11 ,  4G146AD05 ,  4G146AD23 ,  4G146AD24 ,  4G146AD35 ,  4G146BA11 ,  4G146BA12 ,  4G146BA48 ,  4G146BB22 ,  4G146BB23 ,  4G146BC09 ,  4G146BC23 ,  4G146BC33B ,  4G146BC43 ,  4G146BC44 ,  4G146BC46 ,  5H018AA06 ,  5H018BB00 ,  5H018BB01 ,  5H018BB16 ,  5H018DD05 ,  5H018EE05 ,  5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 図解 金属材料技術用語辞典, 2000, 第2版, pp.14、133
  • 金属材料の事典, 1990, 初版, pp.21、109

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