特許
J-GLOBAL ID:201203034365869599
車両の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-026791
公開番号(公開出願番号):特開2012-167553
出願日: 2011年02月10日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】アクセルとブレーキの両方が踏み込まれた両踏み状態になった場合の安全性を確保しながらブレーキ先踏みの両踏み時の坂道発進を実施できるようにする。【解決手段】アクセルの踏み込み後にブレーキが踏み込まれて両踏み状態になった場合(アクセル先踏みの両踏み時)には、通常通りに出力制限制御(エンジン11の出力を制限する制御)を実行する。また、ブレーキの踏み込み後にアクセルが踏み込まれて両踏み状態になった場合(ブレーキ先踏みの両踏み時)には、アクセル先踏みの両踏み時に比べて出力制限制御による出力低下度合を小さくする出力制限緩和処理を実施して、坂道発進に必要な出力を確保できる程度に出力制限制御を実行する。更に、ブレーキの踏み込みと同時にアクセルが踏み込まれて両踏み状態になった場合(ブレーキ・アクセル同時踏みの両踏み時)には、出力制限緩和処理を実施せずに通常通りに出力制限制御を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の駆動源としてエンジンとモータの少なくとも一方を搭載した車両の制御装置において、
アクセル操作を検出するアクセル操作検出手段と、
ブレーキ操作を検出するブレーキ操作検出手段と、
前記アクセル操作と前記ブレーキ操作の両方が検出された状態になった場合に前記駆動源の出力を制限する出力制限制御を実行する出力制御手段とを備え、
前記出力制御手段は、前記ブレーキ操作が検出された後に前記アクセル操作が検出されて前記アクセル操作と前記ブレーキ操作の両方が検出された状態になった場合には、前記出力制限制御による出力低下度合を小さくする出力制限緩和処理を実施して前記出力制限制御を実行し、前記ブレーキ操作と同時に前記アクセル操作が同位相で検出されて前記アクセル操作と前記ブレーキ操作の両方が検出された状態になった場合には、前記出力制限緩和処理を実施せずに前記出力制限制御を実行することを特徴とする車両の制御装置。
IPC (4件):
F02D 29/02
, B60W 10/06
, B60W 10/08
, B60W 50/10
FI (5件):
F02D29/02 K
, B60W10/06
, B60W10/08
, F02D29/02 341
, B60W50/08 200
Fターム (25件):
3D041AA44
, 3D041AB01
, 3D041AC01
, 3D041AC26
, 3D041AD02
, 3D041AD10
, 3D041AD41
, 3D041AD47
, 3D041AE03
, 3D241AA44
, 3D241AB01
, 3D241AC01
, 3D241AC26
, 3D241AD02
, 3D241AD10
, 3D241AD41
, 3D241AD47
, 3D241AE03
, 3G093AA01
, 3G093DA06
, 3G093DA14
, 3G093DB15
, 3G093DB18
, 3G093DB21
, 3G093EA01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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