弾球遊技機

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：森下賢樹 , 村田雄祐 , 三木友由
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-288164
公開番号（公開出願番号）：特開2012-135358
出願日： 2010年12月24日
公開日（公表日）： 2012年07月19日
要約：

【課題】演出状態から別の演出状態に切り替えられるときに切り替え前の背景音楽を切り替え後の背景音楽に自然に移行させることが可能な遊技機を提供する。【解決手段】ぱちんこ遊技機において、切替用音声データは、対応する短変動用音声データによって出力される音声の先頭部分を削除することにより、リーチなしの変動パターンの変動時間よりも所定の切替留保期間だけ音声出力時間が短くなるよう設けられている。音声制御手段は、演出状態を切り替える場合、切り替えを実行するための特別図柄192の変動表示の開始時から、切り替え前の短変動用音声データの再生を開始する。音声制御手段は、変動開始時から切替留保期間が終了するまでの間に、切り替え先の切替用音声データの選択を行い、切替留保期間が終了した時に、選択された切替用音声データの再生を開始し、当該切替用音声データの再生開始以後に当該短変動用音声データによる音声出力を停止させる。【選択図】図10

請求項（抜粋）：

遊技領域が形成された遊技盤と、前記遊技領域の所定位置に設けられた始動口と、前記始動口への入球を契機として、通常遊技より遊技者に有利な状態である特別遊技へ移行するか否かを判定するための当否抽選を実行する当否抽選手段と、前記当否抽選の結果を示すための図柄が変動表示される図柄表示装置と、前記図柄の変動過程が定められた複数の変動パターンから前記当否抽選の結果に対応する変動パターンを選択する変動パターン決定手段と、選択された変動パターンにしたがって前記図柄を前記図柄表示装置にて変動表示させる図柄表示制御手段と、前記当否抽選が前記特別遊技へ移行する結果となった場合に、当該当否抽選の結果を示す前記図柄の変動停止後に前記特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、選択された変動パターンにしたがって前記図柄が変動表示されているときに音声出力すべき背景音楽が記録された複数の変動用音声データを保持する記憶手段と、前記変動用音声データを再生して得られる音声信号を音声として出力するスピーカと、選択された変動パターンに応じた変動用音声データを前記複数の変動用音声データから選択して再生することにより前記スピーカからの音声出力を制御する演出実行手段と、を備え、前記複数の変動用音声データは、複数の所定の変動パターンによる前記図柄の変動の開始および終了とともに音声出力が開始および終了するようそれぞれの音声出力時間が定められた複数の所定変動用音声データを含み、前記記憶手段は、所定の複数の切替用音声データを、前記複数の所定変動用音声データの各々に対応してさらに保持し、前記複数の切替用音声データは、対応する前記所定変動用音声データによって出力される音声の先頭部分を削除することにより、対応する前記所定の変動パターンの変動時間よりも所定の切替留保期間だけ音声出力時間が短くなるよう設けられ、前記演出実行手段は、所定の切り替え条件を満たしたときに、前記所定変動用音声データによる音声出力から切替用音声データによる音声出力に前記図柄の変動表示中に切り替えることを決定し、切替用音声データによる音声出力に切り替えるときに前記複数の所定の変動パターンのいずれかが選択された場合、切替用音声データへの切り替えを実行すべき前記図柄の変動表示の開始時から前記切替留保期間が終了するまでの間に、選択された前記所定の変動パターンに対応する前記所定変動用音声データの再生および切り替え先の切替用音声データの選択を行い、前記切替留保期間が終了した時に前記選択された切替用音声データの再生を開始し、当該切替用音声データの再生開始以後に当該所定変動用音声データによる音声出力を停止させることを特徴とする弾球遊技機。

IPC (1件)：

A63F 7/02

FI (1件)：

A63F7/02 304Z

Fターム (8件)：

2C088AA35 , 2C088AA36 , 2C088AA42 , 2C088BC07 , 2C088BC08 , 2C088CA27 , 2C088EA10 , 2C088EB55

引用特許：

審査官引用 (5件)

遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-424474 出願人：株式会社三共
弾球遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-054641 出願人：株式会社高尾
音響制御装置、遊技機、及び音響制御プログラム
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-345326 出願人：サミー株式会社

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