特許
J-GLOBAL ID:201203034480179849

関節リウマチに関与するタンパク質の解析方法及び該疾患の検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 庄司 隆 ,  資延 由利子 ,  大杉 卓也 ,  曽我 亜紀 ,  平田 緑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-256401
公開番号(公開出願番号):特開2012-107964
出願日: 2010年11月17日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
【課題】自己免疫疾患、特に関節リウマチに関与する無数のタンパク質を高感度かつ高効率に検出する方法及び該検出方法から得られたデータの解析方法を提供する。【解決手段】上記検出方法及び解析方法を構築するために、無細胞タンパク質合成系により発現させた哺乳動物由来のタンパク質を関節リウマチ患者由来の試料と接触させることにより自己抗体産出を検出し、そして該検出したデータを統計的分析処理、さらにパスウェイ解析を行うことにより、関節リウマチに関与するタンパク質を網羅的に解析する手段を提供した。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の工程を有する関節リウマチに関与するタンパク質の解析方法: (1)哺乳動物由来のタンパク質を、関節リウマチ患者由来の試料と接触させて自己抗体の検出データ(データ1)を取得する工程; (2)哺乳動物由来のタンパク質を、健常者由来の試料と接触させて自己抗体の検出データ(データ2)を取得する工程、及び/又は、哺乳動物由来のタンパク質を、関節リウマチの治療薬を投与されている関節リウマチ患者由来の試料と接触させて自己抗体の検出データ(データ3)を取得する工程; (3)上記データ1〜3のいずれか2以上を用いて統計学的分析を行い、示差的に発現している1以上の自己抗体の自己抗原タンパク質(哺乳動物由来のタンパク質)群のデータ(データ4)を取得する工程; (4)上記データ4のタンパク質群でパスウェイ解析を行う工程; (5)上記パスウェイ解析結果に基づき上記タンパク質群の共通規則を抽出する工程。
IPC (1件):
G01N 33/53
FI (1件):
G01N33/53 N

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