特許
J-GLOBAL ID:201203035092869775

空気入りタイヤの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-256727
公開番号(公開出願番号):特開2012-106403
出願日: 2010年11月17日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
【課題】インナーライナーとカーカスプライの厚さの均一性を高め、接合部の剥離も有効に軽減する。【解決手段】空気入りタイヤの成形は、(a)インナーライナー2と未加硫ゴムシート3の幅方向端部を50mm〜500mmの範囲で、ずらせて積層体1を製造する工程と、(b)前記積層体を、ドラム幅に対応する長さに切断して、裁断シート4を製造する裁断工程と、(c)前記裁断シートを、その裁断面がドラム5の周方向となり、インナーライナーが内面側となるようにドラムに巻きつけて、両者の端部の位置を一定距離ずらして接合する接合工程を有し、前記インナーライナーは、スチレン-イソブチレン-スチレンブロック共重合体を含み、厚さが0.05mm〜0.6mmである第1層と、未加硫ゴムシート側に配置され、熱可塑性エラストマーよりなり厚さが0.01mm〜0.3mmである第2層の複合層である前記空気入りタイヤの製造方法。【選択図】図4
請求項(抜粋):
インナーライナーをタイヤ内側に備えた空気入りタイヤの製造方法において、生タイヤの成形は、 (a)インナーライナーの幅方向端部と未加硫ゴムシートの幅方向端部を幅方向に相互に50mm〜500mmずらして貼り合わせて積層体を製造するアッセンブル工程と、 (b)前記積層体を、ドラム幅に対応する一定長さに切断して、裁断シートを製造する裁断工程と、 (c)前記裁断シートを、その裁断面がドラムの周方向となり、かつインナーライナーが内面側となるようにドラム全周に巻きつけて、インナーライナーの端部と、未加硫ゴムシートの端部の位置を一定距離ずらして接合する接合工程を有し、 前記インナーライナーは、スチレン-イソブチレン-スチレンブロック共重合体を含み、厚さが0.05mm〜0.6mmである第1層と、未加硫ゴムシート側に配置され、熱可塑性エラストマーよりなり、厚さが0.01mm〜0.3mmである第2層の複合層である前記空気入りタイヤの製造方法。
IPC (1件):
B29D 30/30
FI (1件):
B29D30/30
Fターム (10件):
4F212AA45B ,  4F212AH20 ,  4F212VA01 ,  4F212VA10 ,  4F212VA11 ,  4F212VD10 ,  4F212VD22 ,  4F212VL01 ,  4F212VL08 ,  4F212VL11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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