特許
J-GLOBAL ID:201203035864968138

橋梁床版の施工方法とプレキャスト床版の継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 正治 ,  小林 正英 ,  甲斐 哲平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-230082
公開番号(公開出願番号):特開2012-082622
出願日: 2010年10月12日
公開日(公表日): 2012年04月26日
要約:
【課題】本願発明の課題は、1夜間作業で従来よりも多くのプレキャスト床版設置を可能とし、しかも不測の事態に対応できる時間的余裕も有し、継手部の補強も可能であって、市販されている一般的なプレキャスト床版の使用も可能である橋梁床版の施工方法とプレキャスト床版の継手構造を提供することにある。【解決手段】本願発明の橋梁床版の施工方法は、プレキャスト床版を所定位置に敷設するプレキャスト床版敷設工程と、継手部で対向する双方のプレキャスト床版上面に仮覆工板を架設する仮覆工板設置工程と、仮覆工板を撤去する仮覆工板撤去工程と、継手部に形成される空間部に間詰めコンクリートを打設するコンクリート打設工程と、を備え、プレキャスト床版敷設工程及び仮覆工板設置工程を先行して行い、2以上である所定箇所数の継手部が形成されると、2以上の継手部に対してまとめて仮覆工板撤去工程及びコンクリート打設工程を行う方法である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
橋梁の床版を構成する複数のプレキャスト床版を敷設し、敷設後に隣接するプレキャスト床版同士を継手部で連結する橋梁床版の施工方法において、 前記プレキャスト床版を所定位置に敷設するプレキャスト床版敷設工程と、 前記継手部で対向する双方のプレキャスト床版上面に、仮覆工板を架設する仮覆工板設置工程と、 前記仮覆工板を撤去する仮覆工板撤去工程と、 前記継手部に形成される空間部に、間詰めコンクリートを打設するコンクリート打設工程と、を備え、 前記プレキャスト床版敷設工程及び前記仮覆工板設置工程を先行して行い、2以上である所定箇所数の継手部が形成されると、2以上の継手部に対してまとめて前記仮覆工板撤去工程及び前記コンクリート打設工程を行い、 前記仮覆工板設置工程が行われた継手部では、コンクリート打設工程前であっても車両の通行が可能であることを特徴とする橋梁床版の施工方法。
IPC (4件):
E01D 21/00 ,  E01D 19/12 ,  E01C 5/06 ,  E01C 7/32
FI (4件):
E01D21/00 B ,  E01D19/12 ,  E01C5/06 ,  E01C7/32
Fターム (10件):
2D051AF03 ,  2D051AH01 ,  2D051DA02 ,  2D051DA12 ,  2D051DB11 ,  2D051DB15 ,  2D051EA02 ,  2D051EA06 ,  2D059AA14 ,  2D059GG55
引用特許:
出願人引用 (3件)

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