特許
J-GLOBAL ID:201203035887365694

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-158516
公開番号(公開出願番号):特開2012-021678
出願日: 2010年07月13日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】複数のバーナを燃焼させる全面燃焼と、一部のバーナのみを燃焼させる部分燃焼とに切換え自在な燃焼装置において、全面燃焼時と部分燃焼時の何れにおいてもバーナに供給する混合気の空燃比を適正に調節できるようにする。【解決手段】燃焼装置の排気経路に設置した酸素濃度センサと、部分燃焼時に燃焼するバーナの火炎温度を検出する火炎温度センサとを備える。全面燃焼時には、酸素濃度センサの検出酸素濃度λに基づいて、混合気の空燃比を調節する。また、全面燃焼時に、酸素濃度センサ検出酸素濃度λに基づいて基準火炎温度Tsを算出し、この基準火炎温度Tsと火炎温度センサの検出温度Tとを比較して、両温度の偏差ΔTsに応じた補正係数Kを求める。部分燃焼時に、火炎温度センサの検出温度Tを補正係数Kにより補正し、補正した検出温度T ́に基づいて、混合気の空燃比を調節する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数のバーナと、これらバーナに一次空気を供給する燃焼ファンとを備え、これら全てのバーナを燃焼させる全面燃焼と、一部のバーナのみを燃焼させる部分燃焼とに切換え自在な燃焼装置であって、 燃焼装置の排気経路に設置した酸素濃度センサと、部分燃焼時に燃焼するバーナの火炎温度を検出する火炎温度センサとを備え、 全面燃焼時には、酸素濃度センサで検出される燃焼排ガス中の酸素濃度に基づいて、バーナに供給する混合気の空燃比を調節し、 部分燃焼時には、火炎温度センサの検出温度に基づいて、バーナに供給する混合気の空燃比を調節すると共に、 全面燃焼時に、酸素濃度センサで検出される燃焼排ガス中の酸素濃度に基づいて基準火炎温度を算出し、この基準火炎温度と火炎温度センサの検出温度とを比較して、両温度の偏差に応じた補正係数を求め、 部分燃焼時の空燃比調節に用いる火炎温度センサの検出温度を補正係数により補正することを特徴とする燃焼装置。
IPC (2件):
F23N 1/02 ,  F23N 5/00
FI (4件):
F23N1/02 K ,  F23N5/00 J ,  F23N5/00 G ,  F23N5/00 S
Fターム (14件):
3K003AA01 ,  3K003AB03 ,  3K003AB06 ,  3K003AC02 ,  3K003CA02 ,  3K003CA04 ,  3K003DA03 ,  3K003EA02 ,  3K003FA01 ,  3K003FA04 ,  3K003FB02 ,  3K003FB03 ,  3K003FC04 ,  3K003GA03
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 燃焼制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-047685   出願人:松下電器産業株式会社
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-268061   出願人:大阪瓦斯株式会社, 株式会社ハーマン
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-357291   出願人:パロマ工業株式会社
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