特許
J-GLOBAL ID:201203037293604438

プログラマブルコントローラ・システム、その支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-100991
公開番号(公開出願番号):特開2012-234272
出願日: 2011年04月28日
公開日(公表日): 2012年11月29日
要約:
【課題】PLCを停止させることなく、且つ予備領域では対応できない変数追加にも対応できるようにする。【解決手段】インスタンス毎に1ブロックのメモリ割り当てを行い、1ブロック内には変数の割当て、予備領域、及び追加変数格納先アドレスがある。予備領域では対応できない変数追加があった場合、追加ブロック(追加変数格納領域)を確保して追加変数を割り当てると共に、上記追加変数格納先アドレスに追加ブロックの先頭アドレスを格納する。以後、追加変数格納先アドレスを介して追加ブロックの追加変数にアクセスする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
プログラマブルコントローラ用の任意のプログラムのソースコードをコンパイルして機械語オブジェクトを生成する支援装置と、プログラマブルコントローラとから成るプログラマブルコントローラ・システムであって、 前記支援装置は、 前記ソースコードのコンパイルの際に、前記ソースコードに含まれるPOUに、そのPOUに係わる変数の格納領域と予備領域と追加変数格納先記憶領域を相対アドレスで示す領域情報を保持する変数情報記憶手段と、 前記ソースコードのコンパイルの際に、前記POUのインスタンスに、そのインスタンスに関して確保された一塊のメモリ領域であるブロックに関する情報として少なくともその先頭アドレスを記憶するインスタンス情報記憶手段と、 前記変数情報記憶手段と前記インスタンス情報記憶手段とを参照して、前記変数を前記インスタンスにメモリ割当てを行いながら、前記任意のプログラムのソースコードを前記機械語オブジェクトに変換するコンパイル手段と、 前記プログラムの修正版/更新版である修正/更新プログラムのソースコードをコンパイルする際に、該ソースコードに含まれるPOUに、前記変数情報記憶手段を参照して追加変数の有無をチェックし、追加変数がある場合には前記予備領域で対応可能か否かを判定し、対応できる場合には該予備領域に追加変数を割当て、対応できない場合には、該POUのインスタンスに追加のブロックを確保すると共に、既存のブロックの前記追加変数格納先記憶領域に該追加ブロックの先頭アドレスを格納させる為の情報を生成し記憶する追加変数対応手段と、 を有することを特徴とするプログラマブルコントローラ・システム。
IPC (1件):
G05B 19/05
FI (1件):
G05B19/05 A
Fターム (8件):
5H220BB12 ,  5H220BB15 ,  5H220CC07 ,  5H220CX04 ,  5H220JJ12 ,  5H220JJ26 ,  5H220JJ59 ,  5H220KK02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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