特許
J-GLOBAL ID:201203037401984218

遠隔操作型アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-220972
公開番号(公開出願番号):特開2012-075498
出願日: 2010年09月30日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】 アクチュエータ本体の先端に設けられた工具の姿勢を遠隔操作で変更することができ、アクチュエータ本体を確実に支持し、その位置および姿勢を手動で正確に変更できる遠隔操作型アクチュエータを提供する。【解決手段】 任意の自由度を有する操作台50にアクチュエータ本体6を搭載する。アクチュエータ本体6は、操作台50に固定された本体基端ハウジング4と、本体基端ハウジング4に基端が結合された細長形状のスピンドルガイド部3と、その先端に姿勢変更自在に取付けられた先端部材2と、先端部材2に回転自在に設けた工具1とを備える。スピンドルガイド部3内に、工具回転用駆動源41の回転を工具1に伝達する回転軸と、進退動作することにより先端部材2を姿勢変更させる姿勢操作部材とを設ける。本体基端ハウジング4内に、姿勢変更用駆動源42により駆動されて姿勢操作部材を進退させる姿勢変更用駆動機構43を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
先端に工具を有するアクチュエータ本体を、任意の自由度を有する操作台に搭載した遠隔操作型アクチュエータであって、 前記アクチュエータ本体は、前記操作台に固定された本体基端ハウジングと、この本体基端ハウジングに基端が結合された細長形状のスピンドルガイド部と、このスピンドルガイド部の先端に先端部材連結部を介して姿勢変更自在に取付けられた先端部材と、この先端部材に回転自在に設けた前記工具とを備え、前記先端部材は、前記工具を保持するスピンドルを回転自在に支持し、前記スピンドルガイド部は、工具回転用駆動源の回転を前記スピンドルに伝達する回転軸と、両端に貫通したガイド孔とを内部に有し、先端が前記先端部材に接して進退動作することにより前記先端部材を姿勢変更させる姿勢操作部材を前記ガイド孔内に進退自在に挿通し、姿勢変更用駆動源により駆動されて前記姿勢操作部材を進退させる姿勢変更用駆動機構を前記本体基端ハウジング内に設けたものとしたことを特徴とする遠隔操作型アクチュエータ。
IPC (1件):
A61B 17/56
FI (1件):
A61B17/56
Fターム (3件):
4C160LL09 ,  4C160LL26 ,  4C160LL28
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 手術装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-348773   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • リンク作動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-172823   出願人:NTN株式会社
  • 遠隔操作システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-124678   出願人:NTN株式会社

前のページに戻る