特許
J-GLOBAL ID:201203037641731414

パチンコシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊崎 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-041124
公開番号(公開出願番号):特開2012-176156
出願日: 2011年02月28日
公開日(公表日): 2012年09月13日
要約:
【課題】不正に貸球を払出させる不正行為を容易に発見することができるパチンコシステムを実現する。【解決手段】プリペイドカード200の残り度数をプリペイド記録媒体読取装置100および払出制御基板60の両方で演算する。払出制御基板60は貸球の払出しが完了したときに残り度数を減算するが、プリペイド記録媒体読取装置100は払出制御基板60から出力されている球貸完了信号EXSがハイレベルからローレベルに変化したときに残り度数を減算する。球貸完了信号EXSを強制的にハイレベルに維持する不正行為が行われると、プリペイド記録媒体読取装置100が残り度数を減算できないため、プリペイド記録媒体読取装置100が演算した残り度数と払出制御基板60が演算した残り度数とが一致しなくなる。【選択図】図15
請求項(抜粋):
パチンコ機と、各パチンコ機間に配置されたプリペイド記録媒体読取装置とを備えたパチンコシステムであって、 前記パチンコ機は、 盤面上に遊技領域が形成された遊技盤と、 前記遊技盤に設けられた入賞口と、 遊技球を前記遊技領域へ発射する発射装置と、 前記発射装置へ供給する遊技球を貯留する遊技球貯留部材と、 貸球の払出しを行うために遊技者が操作する貸球操作部材と、 前記発射装置により発射された遊技球が前記入賞口に入賞したときに賞球を前記遊技球貯留部材へ払出し、さらに、前記プリペイド記録媒体読取装置から払出要求信号が出力されたときに貸球を所定個数単位で前記遊技球貯留部材へ払出す遊技球払出装置と、を備えており、 前記プリペイド記録媒体読取装置は、 プリペイド記録媒体を挿入する挿入口と、 前記挿入口に挿入されたプリペイド記録媒体に記録された残高を読取る残高読取部と、 前記残高読取部により読取られた残高を格納する第1の残高格納手段と、を備えており、 前記貸球操作部材が操作されたことを検出した場合に前記遊技球払出装置に前記払出要求信号を出力するように構成されたパチンコシステムにおいて、 前記プリペイド記録媒体読取装置は、 前記プリペイド記録媒体が前記挿入口に挿入されたときに前記残高読取部により読取られた残高を前記パチンコ機へ送信する第1の残高送信手段と、 前記遊技球払出装置が前記所定個数単位の貸球を払出す毎に前記第1の残高格納手段に格納されている残高を減算する第1の減算手段と、を備えており、 前記パチンコ機は、 前記第1の残高送信手段により送信された残高を受信して格納する第2の残高格納手段と、 前記遊技球払出装置が前記所定個数単位の貸球を払出す毎に前記第2の残高格納手段に格納されている残高を減算する第2の減算手段と、 前記第2の残高可能手段に格納されている残高を前記プリペイド記録媒体読取装置へ送信する第2の残高送信手段と、を備えており、 前記プリペイド記録媒体読取装置は、 前記パチンコ機の第2の残高送信手段により送信された残高と、前記減算手段により減算され、前記第1の残高格納手段に格納されている残高とが一致するか否かを判定する判定手段と、をさらに備えており、 当該パチンコシステムは、 前記判定手段が否定判定した場合に、その判定結果を報知する報知手段をさらに備えることを特徴とするパチンコシステム。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (4件):
A63F7/02 352C ,  A63F7/02 350Z ,  A63F7/02 328 ,  A63F7/02 334
Fターム (21件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BA37 ,  2C088BA88 ,  2C088BA89 ,  2C088BB21 ,  2C088BC22 ,  2C088BC23 ,  2C088BC25 ,  2C088BC45 ,  2C088CA27 ,  2C088CA28 ,  2C088CA31 ,  2C088EA10 ,  2C088EA11 ,  2C088EB14 ,  2C088EB28 ,  2C088EB56 ,  2C088EB58
引用特許:
審査官引用 (5件)
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