特許
J-GLOBAL ID:201203037874567274

ホーム状況検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-274519
公開番号(公開出願番号):特開2012-121483
出願日: 2010年12月09日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】駅のホームでの監視対象領域を複数の検知エリアに分割し、検知エリアに応じた判定を行うホーム状況検知装置を得る。【解決手段】駅のホームの固定柵の開口部である列車乗降口およびその周辺を撮影し、ホーム画像情報を入力する画像入力部、画像入力部からのホーム画像情報に対し、複数の検知エリアを設定し、各々の検知エリアに応じた画像処理を行い、検知エリアの状況を判定する検知制御部を備え、検知エリアは、待客待機領域となる第一のエリア、列車乗降領域となる第二のエリア、列車車両とホーム端部との間の隙間領域である第三のエリアを含み、検知制御部は、第一のエリアにて駆け込み乗車の有無と待客の整列状態を判定し、第二のエリアにて列車車両への検知物体の接近検知を行い、第三のエリアにて列車車両とホームとの隙間の大きさの検知を行う構成とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
駅のホームの上方から、上記ホーム上に上記ホームの端部に沿って設けられた固定柵の開口部である列車乗降口および上記列車乗降口周辺を撮影し、ホーム画像情報を入力する画像入力部、上記画像入力部からの上記ホーム画像情報に対し、複数の検知エリアを設定し、各々の上記検知エリアに応じた画像処理を行い、上記検知エリアの状況を判定する検知制御部を備え、上記検知エリアは、上記固定柵から上記ホーム内側寄りの待客待機領域となる第一のエリア、上記列車乗降口から上記ホーム端部までの列車乗降領域となる第二のエリア、上記駅に乗り入れた列車車両と上記ホーム端部との間の隙間領域である第三のエリアを含み、上記検知制御部は、上記第一のエリアの上記ホーム画像情報に含まれる検知物体の移動方向情報および移動速度情報から駆け込み乗車の有無を判定する駆け込み乗車検知を行うとともに、上記検知物体の位置情報から待客の整列状態を判定する待客整列検知を行い、上記第二のエリアの上記ホーム画像情報に含まれる上記検知物体の位置情報から、上記ホームを通過する上記列車車両への上記検知物体の接近状態を判定する接近検知を行い、上記第三のエリアの上記ホーム画像情報から、上記列車車両と上記ホームとの隙間の大きさの検知を行うことを特徴とするホーム状況検知装置。
IPC (6件):
B61L 23/00 ,  G08B 25/04 ,  G08B 25/00 ,  H04N 7/18 ,  G06T 1/00 ,  B61B 1/02
FI (6件):
B61L23/00 Z ,  G08B25/04 C ,  G08B25/00 510M ,  H04N7/18 D ,  G06T1/00 330B ,  B61B1/02
Fターム (37件):
5B057AA16 ,  5B057BA02 ,  5B057BA08 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CC03 ,  5B057CE09 ,  5B057DA07 ,  5B057DA12 ,  5B057DA15 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC02 ,  5B057DC32 ,  5B057DC36 ,  5C054FC12 ,  5C054FC13 ,  5C054FC15 ,  5C054FC16 ,  5C054HA26 ,  5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087AA37 ,  5C087DD03 ,  5C087DD15 ,  5C087EE14 ,  5C087GG02 ,  5C087GG08 ,  5C087GG66 ,  5C087GG83 ,  5H161AA01 ,  5H161MM01 ,  5H161MM15 ,  5H161NN10 ,  5H161PP06 ,  5H161PP12
引用特許:
審査官引用 (6件)
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