特許
J-GLOBAL ID:201203038523150322

ガラス板製造方法、ガラス板製造装置及びガラスロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  友廣 真一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-284891
公開番号(公開出願番号):特開2012-131661
出願日: 2010年12月21日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】耳部を有するガラスリボンに適度な可撓性を付与し、その最小曲げ半径を可及的に小さくすること。【解決手段】成形体3から溶融ガラスgを流下させてガラスリボンGを成形する過程で、ガラスリボンGの幅方向両端部をそれぞれ一対の冷却ローラ5で表裏両側から挟持し、ガラスリボンGの幅方向両端部に幅方向中央部よりも厚肉となる耳部が形成される。一対の冷却ローラ5として、ローラの外周面の周方向に、ガラスリボンGの幅方向に沿って延在する凸部が複数設けられたものを用いる。冷却ローラ5の凸部の転写によって、ガラスリボンGの耳部に、最小厚みが300μm以下となる薄肉部をガラスリボンGの長手方向に断続的に複数形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶融ガラスを流下させてガラスリボンを成形する過程で、前記ガラスリボンの幅方向両端部をそれぞれ一対の冷却ローラで表裏両側から挟持し、前記ガラスリボンの幅方向両端部に幅方向中央部よりも厚肉となる耳部が形成されるガラス板製造方法において、 前記一対の冷却ローラとして、少なくとも一方のローラの外周面の周方向に、前記ガラスリボンの幅方向に延在する凸部が複数設けられたものを用い、 前記冷却ローラの前記凸部の転写によって、最小厚みが300μm以下となる薄肉部を、前記ガラスリボンの前記耳部に、その長手方向に沿って断続的に複数形成することを特徴とするガラス板製造方法。
IPC (1件):
C03B 17/06
FI (1件):
C03B17/06
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る