特許
J-GLOBAL ID:201203038861970181

電波推定方法、及び電波推定プログラム、並びに電波推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 益田 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-270685
公開番号(公開出願番号):特開2012-118024
出願日: 2010年12月03日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】発信点推定における推定精度を大きく向上する。【解決手段】電波の発信点TPを推定する電波推定方法であって、建造物H内に位置する所定の受信点RPから、ビームフォーミングによりアレイアンテナ3の指向性を制御しつつ、所定の受信角範囲における全ての方向にわたって電波を受信する第1処理段階G1と、この受信した全ての方向に含まれる複数の主要到来角それぞれに対し、受信点RPからレイトレーシング法により光を仮想的に仮想光線として放射し、建造物H内の仮想電波伝播経路を算出する経路図において、建造物Hの構造及び各構造材の材質を仮想電波伝播経路を算出するパラメータとして用いて、放射した複数の仮想光線の中から異なる任意の2仮想光線を選択する組み合わせによって抽出された2仮想光線がお互いに最も近づいた位置を経路図上の近接点として、近接点を全て抽出する第3処理段階G3及び第4処理段階G4とを有する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
電波の発信点を推定する電波推定方法であって、 建造物内に位置する所定の測定地点から、ビームフォーミングにより複数のアンテナ素子の指向性を制御しつつ、所定の受信角範囲における全ての方向にわたって電波を受信する第1手順と、 前記第1手順で受信した前記全ての方向に含まれる複数の電波到達方向それぞれに対し、前記測定地点からレイトレーシング法により光を仮想的に仮想光線として放射し、前記建造物内の仮想電波伝播経路を算出する経路図において、前記建造物の構造及び各構造材の材質を前記仮想電波伝播経路を算出するパラメータとして用いて、前記放射した複数の仮想光線の中から異なる任意の2仮想光線を選択する組み合わせによって抽出された前記2仮想光線がお互いに最も近づいた位置を前記経路図上の近接点として、前記近接点を全て抽出する第2手順と を有することを特徴とする電波推定方法。
IPC (3件):
G01S 3/46 ,  G01S 5/02 ,  H04B 7/10
FI (3件):
G01S3/46 ,  G01S5/02 A ,  H04B7/10 A
Fターム (8件):
5J062CC14 ,  5J062CC18 ,  5J062DD23 ,  5J062FF01 ,  5J062FF02 ,  5J062GG02 ,  5J062HH05 ,  5K159CC04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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