特許

J-GLOBAL ID：201203039404688213

広葉樹機械パルプの製造方法

発明者： 湯沢 知恵 ,  中谷 徹 ,  小野寺 勇雄 ,  扇元 政人 ,  小柳 知章
出願人/特許権者： 日本製紙株式会社
代理人 (2件)： 小田 淳子 ,  山田 淳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-081107
公開番号（公開出願番号）：特開2012-214929
出願日： 2011年03月31日
公開日（公表日）： 2012年11月08日
要約：

【課題】 広葉樹を原料として、嵩高で、光学特性、強度に優れた機械パルプを製造する方法を提供する。【解決手段】 広葉樹チップを解繊してパルプ化する磨砕工程において粕が全パルプ絶乾重量換算で40〜70質量%となるように磨砕処理を行い、スクリーニング工程において0.15〜0.2mmのスリット幅を有するスリットスクリーンを用いて粕とパルプを分級し、粕処理工程でリファイニング処理を行い得られたパルプと、スクリーニング工程でスリットスクリーンを通過したパルプとを混合する。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

少なくとも、広葉樹チップを解繊してパルプ化する磨砕工程、磨砕工程で得られたパルプと粕を分級するスクリーニング工程、スクリーニング工程で分級された粕分を解繊しパルプ化する粕処理工程を含む広葉樹機械パルプの製造方法であって、 該磨砕工程において粕が該磨砕工程出口の全パルプ絶乾重量換算で40〜70質量%となるように磨砕処理を行い、 該スクリーニング工程において0.15〜0.2mmのスリット幅を有するスリットスクリーンを用い、 該粕処理工程でリファイニング処理を行い得られたパルプと、該スクリーニング工程でスリットスクリーンを通過したパルプとを混合する、 ことを特徴とする広葉樹機械パルプの製造方法。

IPC (2件)：

D21D 5/02 ,  D21H 11/08

FI (2件)：

D21D5/02 ,  D21H11/08

Fターム (11件)：

4L055AA03 ,  4L055AB04 ,  4L055AB05 ,  4L055AC01 ,  4L055BA14 ,  4L055BB04 ,  4L055EA16 ,  4L055EA32 ,  4L055EA40 ,  4L055FA10 ,  4L055FA23

引用特許：

審査官引用 (6件)

• 機械パルプの製造方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2009-500882   出願人：ユーピーエム-キンメネコーポレイション, アイティーティーマニュファクチャリングエンタープライジーズ,インコーポレイテッド
• 印刷用紙原料、その製造方法ならびに印刷用紙
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-547002   出願人：ユーピーエム-キンメネコーポレイション
• 印刷用紙
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2002-591584   出願人：ユーピーエム-キンメネコーポレイション
• 特開昭62-041389
  
• 特表平1-501953
  
• 機械パルプの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-215353   出願人：日本製紙株式会社