特許
J-GLOBAL ID:201203039708805542

回転電機の回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷹野 寧
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-158453
公開番号(公開出願番号):特開2012-023823
出願日: 2010年07月13日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】ロータコアにロータシャフトを圧入固定する方式を採用したステップスキューロータにおいて、ロータコア-ロータシャフト間の固定強度を向上させる。【解決手段】いわゆるステップスキュー構造を有するロータにて、ロータコアに設けたシャフト圧入部31の設置角θhをステップ角θstepよりも小さくする(θstep>θh)。また、各ロータコアをステップ角θstepずつずらしてロータシャフトに取り付けたとき、各段のシャフト圧入部31が周方向に重複することなく配置されるようにシャフト圧入部31を設ける。その際、隣接するシャフト圧入部31間の角度間隔をピッチ角θpとしたとき、ピッチ角θpがステップ角θstepの(N-1)倍と等しくなく(θp≠θstep×(N-1))、かつ、ステップ角θstepがピッチ角θpのn倍(nは整数)と等しくない(θstep≠θp×n)設定とする。【選択図】図7
請求項(抜粋):
ロータシャフトと、該ロータシャフトが圧入固定されるロータコアとを備え、 該ロータコアは、軸方向に沿って複数個に分割形成されると共に、分割形成された前記各ロータコアが、所定のステップ角θstepずつ周方向にずれた状態で前記ロータシャフトに複数段配置される回転電機の回転子であって、 前記ロータコアは、前記ロータシャフトの外径よりも小径に形成されたシャフト圧入部を備え、 前記シャフト圧入部は、前記ステップ角θstepよりも小さい角度幅の設置角θhにて周方向に沿って複数個形成され、かつ、 該シャフト圧入部は、前記各ロータコアを前記ステップ角θstepずつ周方向にずらして前記ロータシャフトに取り付けたとき、各段の前記シャフト圧入部が周方向に重複することなく配置されるように設けられることを特徴とする回転電機の回転子。
IPC (1件):
H02K 1/28
FI (1件):
H02K1/28 A
Fターム (10件):
5H601AA08 ,  5H601BB01 ,  5H601CC15 ,  5H601DD01 ,  5H601DD11 ,  5H601GA15 ,  5H601GD03 ,  5H601GD09 ,  5H601JJ05 ,  5H601KK13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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