特許
J-GLOBAL ID:201203040128851359

細胞配列システム及び細胞配列方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-139130
公開番号(公開出願番号):特開2012-000065
出願日: 2010年06月18日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】多量の細胞を凝集させずに配列させることが可能な細胞配列システムを提供する。【解決手段】血液中の細胞が含まれる細胞懸濁液を流す主流路と、一端が前記主流路の側面と接続する副流路と、前記主流路と前記副流路との間に設けられ、配列対象である細胞の径よりも小さい開孔を有するフィルタ面が形成された第1フィルタと、前記主流路の順方向へ送液する第1送液ポンプと、前記主流路の前記主流路の順方向とは反対の逆方向に送液する第2送液ポンプと、を有し、 細胞懸濁液を前記第1送液ポンプにより前記主流路の順方向に送液して前記第1フィルタ上を通過させ、通過させた細胞懸濁液を前記第2送液ポンプにより前記主流路の逆方向に送液して前記第1フィルタ上を再び通過させることにより前記第1フィルタに前記配列対象である細胞を配列させることを特徴とする細胞配列システム。【選択図】図5
請求項(抜粋):
血液中の細胞を配列する細胞配列システムであって、 血液中の細胞が含まれる細胞懸濁液を流す主流路と、 一端が前記主流路の側面と接続する副流路と、 前記主流路と前記副流路との間に設けられ、配列対象である細胞の径よりも小さい開孔を有するフィルタ面が形成された第1フィルタと、 前記主流路の順方向及び逆方向への送液を行う送液機構と、 を有し、 前記送液機構によって、細胞懸濁液を前記主流路の順方向に送液して前記第1フィルタ上を通過させ、その後細胞懸濁液を前記主流路の逆方向に送液して前記第1フィルタ上を再び通過させることにより、前記第1フィルタに前記配列対象である細胞を配列させることを特徴とする細胞配列システム。
IPC (2件):
C12M 1/34 ,  C12Q 1/04
FI (2件):
C12M1/34 B ,  C12Q1/04
Fターム (10件):
4B029AA07 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029FA05 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QS39
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 微生物分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-195978   出願人:国立大学法人東京農工大学, 株式会社東芝
  • パリレンメンブレンフィルターの使用
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-507986   出願人:カリフォルニアインスティチュートオブテクノロジー, ユニバーシティオブサザンカリフォルニア
  • 細胞選別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-141796   出願人:浜松ホトニクス株式会社, 国立大学法人浜松医科大学

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