特許
J-GLOBAL ID:201203040862603390

複合型センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-250197
公開番号(公開出願番号):特開2012-103809
出願日: 2010年11月08日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】画像センサとその監視空間の一部を検知空間とする人体センサとを備え、両センサの検知結果を統合判定して侵入異常を検知する複合型センサにおいて、両センサの検知エリアの位置関係が正確でないと異常判定の精度が低下する。【解決手段】監視空間内での作業員が移動してウォークテストを行い、測定タイミングにおける画像内での人像の位置と空間センサ部の検知信号の信号レベルとを対応付けた測定データを取得する。測定データにより与えられる特性150において、ピーク値Pmaxに対応する測定データを代表点として選択し、その人像位置Xpを作業員の移動速度に応じて補正して補正ピーク位置Xpcを求める。この補正ピーク位置Xpcが中心となるように複合検知エリアを設定し、画像の残りを画像センサ単独の検知エリアと定める。【選択図】図5
請求項(抜粋):
監視空間を撮影した画像から人体を検知する機能と、前記監視空間内の一部分に設定された検知空間から得られる検知信号の信号レベルに応じて当該検知空間にて人体を検知する機能とを有し、これら人体検知機能の検知結果に基づいて前記監視空間における侵入者の有無を判定する複合型センサにおいて、 前記画像から人像を抽出する人像抽出部と、 前記監視空間内を移動する人体に関し各測定タイミングにおける前記画像上での前記人像の位置と前記人体センサによる前記信号レベルとを対応付けた測定データを記録する記録部と、 前記監視空間内での人体の移動速度を推定する速度推定部と、 人体が検知される所定レベル以上の前記信号レベルを有する前記測定データについてその人像位置を前記移動速度に応じて補正して補正測定データを生成し、当該補正測定データに基づいて、前記画像上での前記検知空間に対応する複合検知エリアを特定するエリア特定部と、 前記画像から抽出された人像が前記複合検知エリアとそれ以外の領域である単独検知エリアとのいずれに存在するかに応じて異なる異常判定処理を実行する異常判定部と、 を有することを特徴とする複合型センサ。
IPC (3件):
G08B 13/196 ,  G08B 13/191 ,  H04N 7/18
FI (3件):
G08B13/196 ,  G08B13/191 ,  H04N7/18 D
Fターム (21件):
5C054CA04 ,  5C054CA05 ,  5C054CC02 ,  5C054FC12 ,  5C054FC13 ,  5C054FE28 ,  5C054FF06 ,  5C054GB06 ,  5C054HA19 ,  5C084AA02 ,  5C084AA08 ,  5C084AA13 ,  5C084BB31 ,  5C084CC16 ,  5C084DD11 ,  5C084DD43 ,  5C084EE02 ,  5C084FF03 ,  5C084GG78 ,  5C084HH12 ,  5C084HH13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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