特許
J-GLOBAL ID:201003065171281521
複合型監視装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-087210
公開番号(公開出願番号):特開2010-237132
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】従来の画像センサと赤外線センサによる複合型監視装置では、赤外線センサに関する閾値を、移動物体の数とその振る舞いにかかわらず、1つの固定の値としていたので、適切な判断ができなかった。【解決手段】画像センサが検出した振る舞いにより、赤外線センサからの出力に関する閾値を、移動物体毎に調整し、移動物体毎に、検出対象である人体か否かを判定する。これにより、誤通報や通報漏れを防ぐことができる。特に、誤通報の要因がある中、侵入してくる人体をもれなく検出できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
移動物体を含む監視領域を撮影する画像センサ部と、
前記画像センサ部と略同一位置に設置され、前記監視領域と略同一の範囲からの赤外線に応じた赤外検出信号を出力する赤外線センサ部と、
少なくとも前記赤外検出信号と比較する赤外閾値を記憶する記憶部と、
前記赤外閾値を調整する調整部と、
前記赤外検出信号と赤外閾値との比較結果と前記画像センサの検出結果に基づいて、前記移動物体が進入者であるか否かを判定する統合判定部
を備えた複合型監視装置であって、
前記画像センサ部は、
前記入力画像から複数の移動物体の動き情報をそれぞれ検出する移動物体情報検出手段と、
を有し、
前記調整部は、前記移動物体情報検出手段が、前記赤外線センサ部が低感度となる動き情報を検出した場合に、前記赤外線センサ部が高感度となる動き情報を検出した場合よりも前記赤外閾値を大きくなるよう調整し、
前記統合判定部は、前記調整部が調整した前記赤外閾値と前記赤外検出信号との比較結果にて前記移動物体毎に人体の判定を行う
ことを特徴とする複合型監視装置。
IPC (5件):
G01V 8/12
, G01V 8/10
, G08B 13/191
, G08B 13/196
, H04N 5/225
FI (5件):
G01V9/04 J
, G01V9/04 S
, G08B13/191
, G08B13/196
, H04N5/225 C
Fターム (24件):
5C084AA02
, 5C084AA07
, 5C084AA13
, 5C084BB04
, 5C084BB32
, 5C084CC16
, 5C084DD12
, 5C084DD43
, 5C084DD47
, 5C084DD58
, 5C084DD61
, 5C084GG52
, 5C084GG78
, 5C084HH12
, 5C122DA11
, 5C122DA16
, 5C122EA06
, 5C122FH11
, 5C122FH14
, 5C122HA60
, 5C122HA75
, 5C122HB01
, 5C122HB05
, 5C122HB06
引用特許:
審査官引用 (9件)
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複合型監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-148971
出願人:セコム株式会社
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移動物体追跡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-092439
出願人:セコム株式会社
-
人体検知センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-224484
出願人:松下電工株式会社
-
人体検知センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-234113
出願人:松下電工株式会社
-
センシング装置及び身長測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-158909
出願人:セコム株式会社
-
画像処理による移動物体計測方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-203852
出願人:財団法人生産技術研究奨励会, 富士通株式会社
-
監視カメラ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-148757
出願人:松下電工株式会社
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侵入者検出システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-011367
出願人:株式会社富士通ゼネラル
-
侵入監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-334491
出願人:キング通信工業株式会社
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