特許
J-GLOBAL ID:201203042581229840

撮像装置及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 佐野 静夫 ,  井上 温 ,  山本 昌則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-263741
公開番号(公開出願番号):特開2012-114809
出願日: 2010年11月26日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】並進ぶれ補正及び回転ぶれ補正の強度バランスを良好化する。【解決手段】ぶれ量算出部20において、ヨー方向又はピッチ方向のぶれである並進ぶれを検出すると共にロール方向のぶれである回転ぶれを検出し、画像処理部15において、並進ぶれ及び回転ぶれを画像処理によって補正する。画像処理部15は、回転ぶれに対する補正強度を並進ぶれに対する補正強度よりも弱く設定する。例えば、並進ぶれの積算量が基準量TH1を超えるまで並進ぶれに対する補正を停止する第1コアリング制御と、回転ぶれの積算量が基準量TH2を超えるまで回転ぶれに対する補正を停止する第2コアリング制御とを実施し、基準量TH2を基準量TH1よりも大きく設定することで、回転ぶれ補正を並進ぶれ補正よりも働きにくくする。即ち、回転ぶれに対する補正強度を並進ぶれに対する補正強度よりも弱くする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
レンズ部を介して入射した光に応じた信号を出力する撮像素子を用いて動画像を撮影する撮像装置において、 当該撮像装置の光軸を並進移動させるぶれ又は前記光軸の直交面上の軸周りに前記光軸を回転させるぶれを並進ぶれとして検出する並進ぶれ検出部と、 前記光軸を回転軸として当該撮像装置を回転させる回転ぶれを検出する回転ぶれ検出部と、 前記並進ぶれ検出部の検出結果に基づく並進用画像処理によって、又は、前記並進ぶれ検出部の検出結果に基づく前記レンズ部若しくは前記撮像素子の駆動によって、前記動画像の並進ぶれを補正する並進ぶれ補正部と、 前記回転ぶれ検出部の検出結果に基づく回転用画像処理によって、前記動画像の回転ぶれを補正する回転ぶれ補正部と、を備え、 前記回転ぶれに対する補正強度は、前記並進ぶれに対する補正強度よりも弱い ことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G03B 5/00
FI (2件):
H04N5/232 Z ,  G03B5/00 G
Fターム (17件):
5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122DA09 ,  5C122EA12 ,  5C122EA41 ,  5C122FB03 ,  5C122FB08 ,  5C122FC01 ,  5C122FC02 ,  5C122FH04 ,  5C122FH07 ,  5C122FH10 ,  5C122HA82 ,  5C122HA88 ,  5C122HB05 ,  5C122HB06 ,  5C122HB10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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