特許
J-GLOBAL ID:200903017307481826

ブレ補正機能を有するカメラシステム及びその補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-252112
公開番号(公開出願番号):特開2006-071743
出願日: 2004年08月31日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】従来のカメラには、撮影時のブレ(手振れ)をピッチ及びヨーを補正するシフトブレ補正と、光軸に対する回転揺れ(ローリング)をブレ補正する機能が搭載されているが、ローリングブレ補正においては、補正機能を駆動しても撮影レンズの焦点距離や露光時間等により効果が発生しない場合があり無駄に電力消費が行われ、撮影時にタイムラグが発生している。【解決手段】本発明は、撮影レンズ側に搭載されるシフトブレ補正機構と、カメラ本体側に搭載されるローリングブレ機構を有し、撮影時の撮影レンズの焦点距離及びシャッタ秒時(露光時間)に対する任意の閾値をそれぞれに設定し、それらの閾値を判定基準として、撮影レンズ側に搭載されるシフトブレ補正に加えてローリングブレ補正を行うか判定するブレ補正機能を有するカメラシステムである。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ブレ補正機能を有するカメラシステムであって、 撮影光学系と、 上記撮影光学系の焦点距離を出力する焦点距離出力手段と、 カメラに発生したピッチング、ヨーイング及びローリングによるブレを検出するブレ検出手段と、 上記ブレ検出手段の出力に基づきブレ補正動作を行うブレ補正手段と、 上記ブレ補正手段によるブレ補正動作を実行する際に、上記焦点距離出力手段の出力に応じてローリングに関わるブレ補正動作を実行するか否かを判定する判定手段と、 を有することを特徴とするカメラシステム。
IPC (2件):
G03B 5/00 ,  G03B 7/00
FI (4件):
G03B5/00 F ,  G03B5/00 G ,  G03B5/00 J ,  G03B7/00 B
Fターム (3件):
2H002BB10 ,  2H002CC01 ,  2H002GA41
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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