特許
J-GLOBAL ID:201203043007643006

緩衝器の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  飯田 雅昭 ,  須藤 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-057416
公開番号(公開出願番号):特開2012-192805
出願日: 2011年03月16日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
【課題】スカイフック制御を利用して緩衝器が発生する減衰力を制御する制御装置において、簡便な方法でばね下振動を抑制すること。【解決手段】車両におけるばね上部材31とばね下部材32との間に介装される緩衝器1が発生する減衰力を制御する緩衝器1の制御装置100において、車速とストローク速度とに基づいて緩衝器1が発生する減衰力を制御する第2制御部44と、ストローク速度に基づいてばね下部材32の振動状態を判定する判定部41と、緩衝器1が発生する減衰力がスカイフック制御されている状態で、判定部41にてばね下部材32の振動が予め定められた振動状態に達したと判定された場合には、緩衝器1が発生する減衰力を第2制御部44にて制御するように切り換える制御切換部42とを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両におけるばね上部材とばね下部材との間に介装される緩衝器が発生する減衰力を制御する緩衝器の制御装置において、 前記緩衝器が発生する減衰力をスカイフック制御する第1制御部と、 車速を検出する車速検出器と、 前記ばね上部材と前記ばね下部材との相対変位を検出するストローク検出器と、 前記車速検出器にて検出された車速と前記ストローク検出器の検出結果から得られる前記緩衝器のストローク速度とに基づいて前記緩衝器が発生する減衰力を制御する第2制御部と、 前記ストローク速度に基づいて前記ばね下部材の振動状態を判定する判定部と、 前記緩衝器が発生する減衰力が前記第1制御部にて制御されている状態で、前記判定部にて前記ばね下部材の振動が予め定められた振動状態に達したと判定された場合には、前記緩衝器が発生する減衰力を前記第2制御部にて制御するように切り換える制御切換部と、を備えることを特徴とする緩衝器の制御装置。
IPC (1件):
B60G 17/015
FI (1件):
B60G17/015 A
Fターム (12件):
3D301AA71 ,  3D301DA33 ,  3D301EA04 ,  3D301EA10 ,  3D301EA14 ,  3D301EA19 ,  3D301EB13 ,  3D301EC01 ,  3D301EC09 ,  3D301EC20 ,  3D301EC46 ,  3D301EC64
引用特許:
審査官引用 (3件)

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