特許
J-GLOBAL ID:201203043894376742

ターボチャージャー制御システム及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 溝上 哲也 ,  岩原 義則 ,  山本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-158950
公開番号(公開出願番号):特開2012-021438
出願日: 2010年07月13日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】 ターボ前置きの脱硝反応装置を備えたエンジン機関において、バイパス経路を設けずにハンチングを防止する。【解決手段】 掃気室6内の掃気圧Psを検出する圧力計7aと、ターボチャージャー2の駆動をアシスト又は制動可能なモータ8aと、モータ8aの回生電力を蓄電装置11に充電可能な発電機8bと、制御装置9とを設ける。制御装置9は、掃気圧データベース9a1と、目標掃気圧tPsを求める目標掃気圧計算手段9a2と、掃気圧Psと目標掃気圧tPsを比較する圧力比較部9a3と、この圧力比較部9a3の比較結果に応じてモータ8a又は発電機8bを制御する主指令部9a4と、を少なくとも備えた構成とする。【効果】 排気ガスは常に全量浄化処理される。排気ガスのエネルギを損失することなくモータの駆動電力として有効に利用できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ターボチャージャーのタービンの上流側の排気通路に脱硝反応装置を配置したエンジン機関において、 掃気室内の掃気圧を検出する圧力計と、 前記ターボチャージャーの駆動をアシスト又は制動可能なモータと、 前記モータの回生電力を蓄電装置に充電可能な発電機と、を設けると共に、 掃気圧データベースにアクセスして目標掃気圧を求める目標掃気圧計算手段と、前記圧力計が検出した掃気圧と前記目標掃気圧計算手段が求めた目標掃気圧を比較する圧力比較部と、この圧力比較部の比較結果に応じて前記モータ又は前記発電機を制御する主指令部と、を備えた制御装置を設けたこと、 を特徴とするターボチャージャー制御システム。
IPC (2件):
F02B 37/10 ,  F01N 3/08
FI (2件):
F02B37/10 Z ,  F01N3/08 B
Fターム (22件):
3G005DA02 ,  3G005DA04 ,  3G005EA14 ,  3G005EA16 ,  3G005EA20 ,  3G005FA35 ,  3G005GB24 ,  3G005GC08 ,  3G005HA15 ,  3G005JA16 ,  3G005JA21 ,  3G091AA10 ,  3G091AA15 ,  3G091AA18 ,  3G091AB13 ,  3G091BA11 ,  3G091BA14 ,  3G091CA17 ,  3G091CB00 ,  3G091EA00 ,  3G091EA17 ,  3G091HB06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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