特許
J-GLOBAL ID:201203044464872173

液体収容体および液体収容容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-153669
公開番号(公開出願番号):特開2012-016825
出願日: 2010年07月06日
公開日(公表日): 2012年01月26日
要約:
【課題】一対の側面部の間に一対のマチ部を配した袋状の液体収容体で、内部に残留する液体量を少なくする。【解決手段】液体収容体を、一対の側面部と一対のマチ部とで袋状に形成された収容袋と、収容袋内の液体が流出する流出口とによって構成する。流出口は、収容袋の一対の側面部の間で且つ一対のマチ部の間となる箇所に設けておき、流出口から液体が流出すると、一対のマチ部が一対の側面部の間に折り込まれることで収容袋が萎む。そして、一対のマチ部を、一方のマチ部が他方のマチ部よりも折り畳まれ易く構成する。こうすれば、収容袋が萎む際に、一方のマチ部よりも他方のマチ部が遅れて折り畳まれるので、収容袋が閉塞してしまうことがなく、遅れて折り畳まれる側のマチ部に沿って収容袋内の残りの液体を流出口に供給することができる。その結果、液体収容体内の残留液体量を低減することが可能となる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
液体を内部に収容する液体収容体において、 一対の側面部と、該一対の側面部の間に配される一対のマチ部とで袋状に形成されて、 内部に収容された液体が流出すると、該一対のマチ部が該一対の側面部の間に折り込まれ ることで容積が減少する収容袋と、 前記収容袋の前記一対の側面部の間で尚且つ前記一対のマチ部の間となる箇所に設けら れて、該収容袋内の液体が流出する流出口と を備え、 前記一対のマチ部は、一方のマチ部が他方のマチ部よりも折り畳まれ易く構成されてい ることを特徴とする液体収容体。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B65D 30/20 ,  B65D 33/38
FI (3件):
B41J3/04 102Z ,  B65D30/20 K ,  B65D33/38
Fターム (10件):
2C056EA26 ,  2C056KC14 ,  3E064AA13 ,  3E064BA22 ,  3E064BC18 ,  3E064EA12 ,  3E064FA04 ,  3E064HM01 ,  3E064HN05 ,  3E064HS07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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