特許
J-GLOBAL ID:201203044807168744
偏光分離素子、及びそれを用いた偏光変換素子及び画像投射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
阿部 琢磨
, 黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-095114
公開番号(公開出願番号):特開2012-226208
出願日: 2011年04月21日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
【課題】入射角度特性を向上させる。【解決手段】光入射側から順に媒質4と、互いに屈折率の異なる少なくとも2つの薄膜の層を有し、屈折率nHを有する薄膜7の光学厚みnH・dHの平均値をndHとし、屈折率nLを有する薄膜6の光学厚みnL・dLの平均値をndLとしたとき、下記条件式を満たすことを特徴とする偏光分離素子。38°<sin-1(sin(θc)*nH/nb)<52°、100nm<ndL<350nm、100nm<ndH/cos(θc)<200nmただし、θc=cos-1(√(nH2-nL2)/nH)【選択図】図1
請求項(抜粋):
入射光のP偏光を透過し、S偏光を反射する偏光分離素子であって、
光入射側から順に、媒質と、互いに屈折率の異なる少なくとも2つの薄膜の層とを有し、
前記媒質の屈折率をnb、
前記薄膜のうち最も屈折率の高い薄膜の屈折率をnH、厚みをdHとしたとき、屈折率nHを有する薄膜の光学厚みnH・dHの平均値をndHとし、
前記薄膜のうち最も屈折率の低い薄膜の屈折率をnL、厚みをdLとしたとき、屈折率nLを有する薄膜の光学厚みnL・dLの平均値をndLとしたとき、下記条件式を満たすことを特徴とする偏光分離素子。
38°< sin-1(sin(θc)*nH/nb) <52°
100nm<ndL<350nm
100nm<ndH/cos(θc)<200nm
ただし、θc=cos-1 (√(nH2-nL2)/nH)であり、
前記平均値とは前記媒質と隣接する層を除く各層の薄膜の光学厚みの総和を膜層数で割った値とする。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
2H149AA17
, 2H149AB03
, 2H149AB04
, 2H149BA03
, 2H149BA22
, 2H149BB26
, 2H149BB28
, 2H149FA41W
, 2H149FD03
, 2K103AA01
, 2K103AA05
, 2K103AA14
, 2K103AB04
, 2K103BC15
, 2K103CA17
, 2K103CA75
, 2K103CA76
引用特許:
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