特許
J-GLOBAL ID:201203044880047025

アルツハイマー病を検出するための光学的方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-528014
公開番号(公開出願番号):特表2012-503012
出願日: 2009年09月18日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
本発明の主題は、アルツハイマー病(AD)に特異的な初期の病理的事象(例えば、アミロイド斑の発生、その量および位置)をモニターするための非侵襲性光学的画像化法に関する。このような事象をモニターする能力は、とりわけ、AD診断、予後予測および潜在的な治療の評価に対する基礎を提供する。さらに、本発明の主題は、ADおよびADと関連する網膜の病気を処置するための新規な方法を導入する。生きている脳におけるAβ斑検出は、特に、高解像度において極めて制限されている;従って、本発明は、直接的に、反復して、かつ非侵襲性に画像化され得る脳由来組織に対する代替手段として、眼に焦点を当てる研究に基づく。
請求項(抜粋):
哺乳動物におけるアルツハイマー病を診断するための方法であって、該方法は、 該哺乳動物に、Aβペプチドを染色するための蛍光マーカーを投与する工程; 該哺乳動物の網膜を、光学的画像化システムで画像化する工程; 染色されたAβペプチドについての該画像を検査する工程;および 染色されたAβペプチドが存在する場合、アルツハイマー病を有すると該哺乳動物を診断する工程、 を包含する、方法。
IPC (7件):
A61K 49/00 ,  A61K 38/00 ,  A61P 27/12 ,  A61P 25/28 ,  A61P 27/02 ,  A61P 27/06 ,  A61B 3/12
FI (7件):
A61K49/00 Z ,  A61K37/02 ,  A61P27/12 ,  A61P25/28 ,  A61P27/02 ,  A61P27/06 ,  A61B3/12 E
Fターム (9件):
4C084AA02 ,  4C084BA44 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA162 ,  4C084ZA332 ,  4C084ZC782 ,  4C085HH11 ,  4C085KB41 ,  4C085LL13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 神経変性状態の診断方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-521991   出願人:ザジェネラルホスピタルコーポレーション
  • アルツハイマー病の視覚診断
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-522583   出願人:ザ・ブリガム・アンド・ウイメンズ・ホスピタル・インコーポレイテッド
引用文献:
審査官引用 (8件)
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