特許
J-GLOBAL ID:201203045336747354

スクラムジェットエンジンの燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-001427
公開番号(公開出願番号):特開2012-144984
出願日: 2011年01月06日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】簡易な構成で、チョーク現象の解消を図ることができるスクラムジェットエンジンの燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】吸気側から燃焼領域を経て排気側へ至る燃焼流路と、燃焼領域へ向けて燃料を噴射可能な燃料噴射部とを備えた超音速燃焼を行うスクラムジェットエンジンの燃料噴射制御装置において、吸気側から排気側に亘って分布する燃焼流路中の圧力を検出可能な圧力検出部と、圧力検出部に基づいて、燃料噴射部を制御可能な制御部と、を備え、制御部は、検出された圧力分布から、燃焼流路を閉塞可能な上昇圧力の上昇圧力位置が、予め設定された設定圧力位置を挟んで吸気側に超えたと判断した場合(ステップS3:Yes)、上昇圧力位置が設定圧力位置を挟んで排気側となるように制御するチョーク回避制御を実行する(ステップS4)。【選択図】図6
請求項(抜粋):
吸気側から燃焼領域を経て排気側へ至る燃焼流路と、前記燃焼領域へ向けて燃料を噴射可能な燃料噴射手段とを備えた超音速燃焼を行うスクラムジェットエンジンの燃料噴射制御装置において、 前記吸気側から前記排気側に亘って分布する前記燃焼流路中の圧力を検出可能な圧力検出手段と、 前記圧力検出手段に基づいて、前記燃料噴射手段を制御可能な燃料噴射制御手段と、を備え、 前記燃料噴射制御手段は、検出された圧力分布から、前記燃焼流路を閉塞可能な上昇圧力の上昇圧力位置が、予め設定された設定圧力位置を挟んで吸気側に超えたと判断した場合、前記上昇圧力位置が前記設定圧力位置を挟んで排気側となるように制御するチョーク回避制御を実行することを特徴とするスクラムジェットエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (1件):
F02K 7/14
FI (1件):
F02K7/14
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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