特許
J-GLOBAL ID:201203046058367002
回転機の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
山田 強
, 栗田 恭成
, 日野 京子
, 安藤 悟
, 松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-025622
公開番号(公開出願番号):特開2012-165608
出願日: 2011年02月09日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】高周波電圧信号を小さくすると、電気角の推定精度が低下すること。【解決手段】モータジェネレータ10は、互いに中性点で連結された3相の固定子の組を2組(U相、V相およびW相と、X相、Y相およびZ相)を備える。U相とV相との間、V相とW相との間、W相とU相との間のそれぞれに、X相、Y相およびZ相が割り振られている。すなわち、これらU,V,W,X,Y,Z相は互いに対応するベクトルが平行とならないように配置されている。このため、モータジェネレータ10を流れる電流を指令電流idr,iqrに制御する場合、各相電流の位相は互いに相違することとなる。高周波電圧信号の重畳に伴う高周波電流信号として、U,V,W相を流れる電流とX,Y,Z相を流れる電流とのうちでゼロクロスしない方に関するものを用いて回転角度を推定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
突極性を有する回転機の端子を直流電圧源の正極および負極のそれぞれに選択的に接続するスイッチング素子および該スイッチング素子に逆並列接続されたダイオードを備える直流交流変換回路の操作によって前記回転機の制御量を制御するに際し、前記回転機の電気角周波数よりも高い周波数を有する高周波電圧信号を前記直流交流変換回路の出力電圧に重畳する重畳手段と、該重畳された高周波電圧信号に応じて前記回転機に流れる高周波電流信号の検出値に基づき前記回転機の回転角度を推定する推定手段と、を備える回転機の制御装置において、
前記正極に接続するスイッチング素子と前記負極に接続するスイッチング素子とのいずれか一方および他方がそれぞれオンおよびオフとなる状態からいずれか一方および他方がそれぞれオフおよびオンとなる状態に切り替えるに際し、双方がオフ状態となるデッドタイム期間が設けられ、
前記回転機は、互いに中性点で連結された複数の固定子の組を複数備え、
前記推定手段は、前記固定子の前記複数の組のうちの少なくとも2つの組のそれぞれに関する前記高周波電流信号の検出値を前記回転角度の推定に用いることを特徴とする回転機の制御装置。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5H505AA16
, 5H505DD03
, 5H505DD08
, 5H505EE41
, 5H505HB01
, 5H505HB05
, 5H505LL22
, 5H505LL41
引用特許:
前のページに戻る