特許
J-GLOBAL ID:201203048572476255

超電導コイルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-058774
公開番号(公開出願番号):特開2012-195469
出願日: 2011年03月17日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
【課題】巻線部内の接続部での薄膜状超電導線材からなる超電導導体同士の半田での接続が確実に行なわれるようにする。【解決手段】超電導導体が巻回された巻線部を備えるとともに巻線部内に超電導導体同士の接続部を設けてなる超電導コイルにおいて、接続部にて接続される第1および第2の超電導導体は、一面側が超電導層側,他面側が基板側とされる多層構造の薄膜状超電導線材からなり、第2の超電導導体の端末部は幅が端末に近づくほど狭くなるように形成され、第1の超電導導体の端末部の外周側に位置する超電導層側と第2の超電導導体の端末部の内周側に位置する超電導層側とが重ね合わせて半田で接合されてなる構成とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
超電導導体が巻回された巻線部を備えるとともに前記巻線部内に前記超電導導体同士の接続部を設けてなる超電導コイルにおいて、 前記接続部にて接続される第1および第2の超電導導体は、一面側が超電導層側,他面側が基板側とされる多層構造の薄膜状超電導線材からなり、 前記第2の超電導導体の端末部は幅が端末に近づくほど狭くなるように形成され、 前記第1の超電導導体の端末部の外周側に位置する超電導層側と前記第2の超電導導体の端末部の内周側に位置する超電導層側とが重ね合わせて加熱を伴う接合処理で接合されてなる ことを特徴とする超電導コイル。
IPC (1件):
H01F 6/06
FI (3件):
H01F5/08 B ,  H01F5/08 N ,  H01F5/08 E
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (10件)
  • 超電導線材の接続方法及び超電導線材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-086808   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-253006
  • 特開平2-222120
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