特許
J-GLOBAL ID:201203048869500449

2サイクルエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 アキラ ,  今井 秀樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-270047
公開番号(公開出願番号):特開2012-127346
出願日: 2011年12月09日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】アイドリング時の回転挙動を改善した2サイクルエンジンを提供する。【解決手段】スロットルバルブ(22)は、アイドリング位置で、上流側にある副通路(37)の入口(60)に隣接して配置されている。スロットルバルブ(22)は開口部(59)を有している。開口部(59)はスロットルバルブ(22)のアイドリング位置で前記入口(60)の領域に配置されて、副通路(37)を、吸気通路(61)の、スロットルバルブ(22)の上流側にある領域と連通させる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
シリンダ(2)と吸気通路(61)とを備え、前記シリンダ(2)内に燃焼室(3)が形成され、該燃焼室(3)がピストン(5)によって画成され、該ピストン(5)がクランクケース(4)内に回転可能に支持されているクランク軸(7)を駆動し、前記クランクケース(4)が前記ピストン(5)の下死点範囲で少なくとも1つの掃気通路(14)を介して前記燃焼室(3)と連通し、前記吸気通路(61)の一部分が気化器(17)内に形成され、且つ前記吸気通路(61)が前記気化器(17)の下流側で空気通路(9)と混合気通路(8)とに分割され、該混合気通路(8)が前記クランクケース(4)に開口し、前記空気通路(9)が燃焼空気を前記掃気通路(14)へ供給し、前記気化器(17)内で、少なくとも1つの主燃料穴(20)と少なくとも1つのアイドリング燃料穴(21)が前記吸気通路(61)に開口し、前記気化器(17)内にスロットル要素が回動可能に支持され、前記アイドリング燃料穴(21)が前記混合気通路(8)の内側に配置される副通路(37,67)に開口している2サイクルエンジンにおいて、 前記スロットル要素が、アイドリング位置で、上流側にある前記副通路(37,67)の入口(60)に隣接して配置されていること、前記スロットル要素が開口部(59)を有し、該開口部(59)が前記スロットル要素のアイドリング位置で前記入口(60)の領域に配置されて、前記副通路(37,67)を、前記吸気通路(61)の、前記スロットル要素の上流側にある領域と連通させることを特徴とする2サイクルエンジン。
IPC (1件):
F02D 9/10
FI (1件):
F02D9/10 H
Fターム (3件):
3G065AA02 ,  3G065BA04 ,  3G065EA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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