特許

J-GLOBAL ID：201203049171520258

金属錯体色素、光電変換素子及び光電気化学電池

発明者： 谷 征夫 ,  薄 達也 ,  小林 克 ,  木村 桂三
出願人/特許権者： 富士フイルム株式会社
代理人 (3件)： 飯田 敏三 ,  宮前 尚祐 ,  梅山 謙介
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-174830
公開番号（公開出願番号）：特開2012-036238
出願日： 2010年08月03日
公開日（公表日）： 2012年02月23日
要約：

【課題】変換効率が高く、さらに耐久性に優れた金属錯体色素、光電変換素子及び光電気化学電池を提供する。【解決手段】一般式(I)で表される構造の配位子LL1が少なくとも1つ以上金属原子に配位してなることを特徴とする金属錯体色素。[ただし、R1、R2は独立して水素原子、アルキル基、アリール基、ヘテロ環基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基を表す。Ar1及びAr2は独立にアリール基、ヘテロアリール基を表す。Zaは5または6員環を形成しうる非金属原子群を表す。S0は0または1を表す。R1はZaまたはAr1と結合して環を形成しても良い(ただし、形成する環として芳香環は除く)]【選択図】なし

請求項（抜粋）：

下記一般式(I)で表される構造の配位子LL1が少なくとも1つ以上金属原子に配位してなることを特徴とする金属錯体色素。

IPC (3件)：

C09B 57/10 ,  H01M 14/00 ,  H01L 31/04

FI (3件)：

C09B57/10 ,  H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z

Fターム (7件)：

5F151AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS09 ,  5H032AS16 ,  5H032AS19 ,  5H032EE16 ,  5H032EE17

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 新規光増感剤及び光起電力素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-208398   出願人：国立大学法人東京大学, JX日鉱日石エネルギー株式会社
• 光電変換素子および光電気化学電池ならびに金属錯体色素
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-363410   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 光電変換素子および光電気化学電池ならびに金属錯体色素
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-135025   出願人：富士写真フイルム株式会社

引用文献：

審査官引用 (3件)

• Dalton Transactions, 201004, Vol.39, No.15, p.3585-94
• Transition Metal Chemistry (Dordrecht, Netherlands), 2008, Vol.33, No.1, p.91-7
• Dalton Transactions, 2006, No.9, p.1218-25