特許
J-GLOBAL ID:201203050190157219

電力監視制御装置およびブレーカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和智 滋明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-265910
公開番号(公開出願番号):特開2012-119104
出願日: 2010年11月30日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】許容値以上の直流電流が通過したときに切断するブレーカ、およびそのようなブレーカを用いた電力監視制御装置を提供する。【解決手段】ブレーカ20aは、直流電流が流れる直流電流路を開路または閉路とするために直流電流路に挿入される電子的開閉スイッチ15と、電子的開閉スイッチ15に対して並列に接続される並列機械的開閉スイッチ16と、並列機械的開閉スイッチ16および電子的開閉スイッチ15の相互の開閉時間差を制御するスイッチ制御回路14と、直流電流路に流れる直流電流の大きさを検出する電流検出器143と、を備えており、許容値以上の直流電流を電流検出器143が検出したときには、スイッチ制御回路14は、電子的開閉スイッチ15が閉路とされた所定時間後に、並列機械的開閉スイッチ16を閉路とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
直流が流れる直流電流路を切断または導通するブレーカと、 前記ブレーカを制御する制御器と、を備え、 前記ブレーカは、 前記直流電流路を開路または閉路とするために前記直流電流路に挿入される電子的開閉スイッチと、 前記電子的開閉スイッチに対して並列に接続される並列機械的開閉スイッチと、 前記並列機械的開閉スイッチと前記電子的開閉スイッチとの相互の開閉時間差を制御するスイッチ制御回路と、 前記直流電流路に流れる直流電流の大きさを検出する電流検出器と、 を具備し、 前記ブレーカの前記スイッチ制御回路は、 前記直流電流路を閉路とするに際して、 前記電子的開閉スイッチが閉路とされた後に、前記並列機械的開閉スイッチを閉路とし、 前記スイッチ制御回路は、前記電流検出器で検出する直流電流が所定の許容電流の値を超えたときに前記直流電流路を開路とするに際して、 前記並列機械的開閉スイッチを開路とし、 前記並列機械的開閉スイッチが開路とされることによって生じるチャタリングが収まる時間よりも長い時間以上であって、前記電子的開閉スイッチの温度が予め定める所定温度に上昇する時間よりも短い時間以内において、前記電子的開閉スイッチを開路とする、 電力監視制御装置。
IPC (4件):
H01H 83/00 ,  H01H 33/59 ,  H01H 9/54 ,  H02J 3/00
FI (8件):
H01H83/00 ,  H01H33/59 D ,  H01H33/59 H ,  H01H9/54 H ,  H01H9/54 J ,  H01H9/54 A ,  H01H9/54 D ,  H02J3/00 D
Fターム (12件):
5G028AA06 ,  5G028AA22 ,  5G028FB01 ,  5G028FB06 ,  5G028FD02 ,  5G030FC08 ,  5G030YY13 ,  5G034AA09 ,  5G034AA18 ,  5G034AD03 ,  5G034AD19 ,  5G066LA04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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