特許
J-GLOBAL ID:201203050356884815

電力変換装置、電動機駆動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-093173
公開番号(公開出願番号):特開2012-228058
出願日: 2011年04月19日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
【課題】回転子の回転状態を検出するためのセンサを用いずに電動機を制御する電動機の制御方法において、電動機が高トルク運転時でも電動機の運転を持続しつつ、回転子の回転状態を精度よく検出すると共に騒音の発生を抑制する。【解決手段】電力変換装置50aにおいて、電圧出力手段3は、ベクトル演算手段4からの基本電圧指令値Vdc*、Vqc*に対して高周波の交番電圧を重畳し、三相交流電圧指令値Vu*、Vv*、Vw*を電力変換手段11へ出力する。電流成分分離手段5は、三相電流信号Iuc、Ivc、Iwcから交番電圧に応じた高周波電流成分を抽出し、その高周波電流成分の大きさを表す高周波電流ノルムIhを求める。重畳電圧振幅調整手段9は、電流成分分離手段5からの高周波電流ノルムIhに基づいて、交番電圧の振幅を調整するための重畳電圧振幅指令値Vh*を電圧出力手段3へ出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電力を交流電力に変換して交流電動機に供給する電力変換手段と、 前記交流電動機を所定の運転周波数に応じて動作させるための基本電圧指令値に対して、前記運転周波数よりも高い所定の周波数で周期的に変化する高周波の交番電圧を重畳し、その重畳結果を前記交流電力の電圧を指令するための電圧指令値として前記電力変換手段へ出力する電圧出力手段と、 前記交流電力の電流を検出する電流検出手段と、 前記電流検出手段により検出された電流から前記交番電圧に応じた高周波電流成分を抽出する高周波成分抽出手段と、 前記高周波成分抽出手段により抽出された高周波電流成分の大きさを表す高周波電流ノルムを求めるノルム演算手段と、 前記ノルム演算手段により求められた高周波電流ノルムに基づいて、前記交番電圧の振幅を調整するための重畳電圧振幅指令値を前記電圧出力手段へ出力する重畳電圧振幅調整手段とを備えることを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
H02P 27/06 ,  H02P 6/18
FI (2件):
H02P7/63 Z ,  H02P6/02 371S
Fターム (31件):
5H505BB04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD05 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505GG04 ,  5H505HA09 ,  5H505HA10 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ05 ,  5H505JJ17 ,  5H505JJ24 ,  5H505JJ26 ,  5H505JJ28 ,  5H505KK05 ,  5H505LL14 ,  5H505LL22 ,  5H505LL39 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA14 ,  5H560DC01 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560RR01 ,  5H560TT08 ,  5H560TT11 ,  5H560TT15 ,  5H560UA06 ,  5H560XA02 ,  5H560XA13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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