特許
J-GLOBAL ID:201203050957246174

乱丁検査システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-213758
公開番号(公開出願番号):特開2012-066503
出願日: 2010年09月24日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】丁合駒ごとに配置される複数の乱丁検査装置に対し、最小限の数のライン制御ユニット30を配した乱丁検査システムにおいて作業効率を向上させる。【解決手段】乱丁検査システムは、乱丁検査装置20、丁合駒10ごとの撮像部21、これらと接続する1つ、あるいは最小限の数のライン制御ユニット30およびこれらと接続しないコード情報管理装置40で構成する。 検査者は複数情報を備えるQRコードを印刷したシート50、もしくはPC装置で作成したQRコード画像を取り込んで再生可能な携帯型端末51を持ち備え、検査中に、乱丁検査装置20が異常等を検知すると、丁合装置を停止させ、その異常状態に対応するための操作項目に該当するQRコード画像を、対象となる丁合駒の撮像部に読み取らせ、そのQRコード画像データをライン制御ユニット30へ送信することで対象駒装置への作動指示及びQRコード情報の管理を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の丁合駒装置からなる丁合装置において、前記丁合駒装置から1部ずつ取り出された印刷物の画像を検査画像として撮像し、該検査画像と予め記憶された基準画像とを比較して乱丁を検査し、前記丁合駒装置における丁合を制御する乱丁検査システムであって、 前記乱丁検査システムからオフラインとされ、少なくとも、操作者及び操作内容を特定する操作コード情報を出力するコード情報管理装置と、 前記コード情報管理装置から出力された、少なくとも前記操作コード情報が入力されたコード表示媒体と、 前記複数の丁合駒装置のそれぞれに配置され、前記検査画像および前記コード表示媒体を撮像する撮像部と、前記撮像部からの検査画像情報と予め記憶された基準画像情報とから乱丁検査情報を出力するとともに、前記撮像部からの前記操作コード情報を設定情報として出力する乱丁検査装置と、 丁合装置および複数の前記乱丁検査装置に接続し、入力された前記乱丁検査情報および前記設定情報を表示する表示部と、前記設定情報および前記検査情報に基づき、前記丁合装置および前記乱丁検査装置を制御する制御手段を有するライン制御ユニットと、 を備え、前記ライン制御ユニットによって前記乱丁検査装置からの前記乱丁検査情報に基づき前記丁合装置が停止される際に、運転を再開するために必要な操作コード情報が表示されたコード表示媒体が選択され、該選択されたコード表示媒体が乱丁の発生した丁合駒装置に対応する前記撮像部に被写されることによって、前記乱丁検査装置から前記操作コード情報に対応する前記設定情報が前記ライン制御ユニットに出力されることを特徴とする乱丁検査システム。
IPC (1件):
B42C 1/00
FI (1件):
B42C1/00 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 乱丁検査システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-036666   出願人:株式会社北電子
  • 折丁の自動検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-197239   出願人:発紘電機株式会社
  • 乱丁検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-058172   出願人:凸版印刷株式会社, 東洋インキ製造株式会社, 東洋インスペクションズ株式会社

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