特許
J-GLOBAL ID:201203051096968951

電圧抑制処理装置及び電圧抑制処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-241193
公開番号(公開出願番号):特開2012-095466
出願日: 2010年10月27日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】分散型電源による配電線の電圧上昇を抑制するとともに、分散型電源の発電電力の売電を継続する。【解決手段】電圧抑制処理装置7は、前日に、翌日の何時頃に高圧配電線3のどの地点で電圧上昇が発生するかを予測し(S401)、どの地点の電気給湯器にどのくらいの水量を確保すべきかを計算し、各々の電気給湯器に配分確保指令を出力する(S402)。当日に、計測装置4から高圧配電線3の電圧値を取得し、電圧上昇があるか否かを監視し(S403)、電圧上昇があれば、電圧抑制の対策量(電圧値)を計算する(S404)。次に、対策量に応じた水量の有無を確認するために、前日に配分確保指令を出した電気給湯器から現在のタンク内の残水量を取得する(S405)。そして、電圧上昇の抑制に効果がある地点の電気給湯器を選定し(S406)、選定した電気給湯器の電源の入切を制御する(S407)。その後、S403の電圧上昇チェックに戻る。【選択図】図4
請求項(抜粋):
配電線における電圧の許容範囲の上限値である許容電圧上限値を記憶する手段と、 前記配電線の各地点に設置された電圧計から、当該各地点において計測された電圧値を取得する手段と、 取得した前記電圧値の少なくとも1つが前記許容電圧上限値より大きい場合に、前記配電線に連系する電気給湯器に対して湯沸しを指示する手段と、 を備えることを特徴とする電圧抑制処理装置。
IPC (2件):
H02J 3/14 ,  F24H 1/18
FI (2件):
H02J3/14 ,  F24H1/18 301Z
Fターム (4件):
5G066AA03 ,  5G066DA02 ,  5G066DA10 ,  5G066HB06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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