特許
J-GLOBAL ID:201203051469106130

スクロール型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (19件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也 ,  河部 大輔 ,  長谷川 雅典 ,  岩下 嗣也 ,  福本 康二 ,  前田 亮 ,  間脇 八蔵 ,  松永 裕吉 ,  川北 憲司 ,  岡澤 祥平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-220374
公開番号(公開出願番号):特開2012-077616
出願日: 2010年09月30日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】圧縮比が小さい場合においても潤滑油が確実に圧縮室に供給されるようにする。【解決手段】スクロール型圧縮機は、ケーシングに収納され且つ固定スクロール60及び可動スクロールを有する圧縮機構と、可動スクロールの背面の一部に中間圧力を作用させる中間圧部とを備えている。固定スクロール60の鏡板の正面には、高圧の潤滑油が供給される固定側油溝80が形成されている。可動スクロールの鏡板の正面には、固定側油溝80が連通すると共に、固定スクロール60のラップ溝64が冷媒の吸入状態であるときにラップ溝64の最外周部に連通し、ラップ溝64が圧縮室41の形成状態であるときにラップ溝64から遮断される可動側油溝83が形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ケーシング(20)と、 該ケーシング(20)に収納され、固定スクロール(60)及び該固定スクロール(60)に噛合する可動スクロール(70)を有する圧縮機構(40)と、 上記可動スクロール(70)の少なくとも背面の一部に、上記圧縮機構(40)の吸入圧力と吐出圧力との間の中間圧力を作用させる中間圧部(43)とを備えたスクロール型圧縮機であって、 上記固定スクロール(60)の鏡板(61)の正面で且つ上記可動スクロール(70)の鏡板(71)が常時摺接する摺接部に形成され、上記圧縮機構(40)の吐出圧力に対応した高圧の潤滑油が供給される固定側油溝(80)と、 上記固定スクロール(60)の鏡板(61)が摺接する可動スクロール(70)の鏡板(71)の正面に形成され、上記固定側油溝(80)が連通すると共に、上記可動スクロール(70)のラップ(72)が嵌り込む固定スクロール(60)のラップ溝(64)が流体の吸入状態であるときに該ラップ溝(64)の最外周部に連通し、上記ラップ溝(64)が圧縮室(41)の形成状態であるときに該ラップ溝(64)から遮断される可動側油溝(83)とを備えている ことを特徴とするスクロール型圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 ,  F04C 29/02
FI (2件):
F04C18/02 311W ,  F04C29/02 321A
Fターム (17件):
3H039AA03 ,  3H039AA06 ,  3H039AA12 ,  3H039BB11 ,  3H039CC02 ,  3H039CC03 ,  3H039CC08 ,  3H039CC24 ,  3H039CC27 ,  3H039CC42 ,  3H129AA02 ,  3H129AA14 ,  3H129AB03 ,  3H129BB06 ,  3H129CC04 ,  3H129CC05 ,  3H129CC33
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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