特許

J-GLOBAL ID：201203051558822710

新規な光学分割方法

発明者： 馬越 大 ,  石上 喬晃 ,  杉田 一馬 ,  島内 寿徳
出願人/特許権者： 国立大学法人大阪大学
代理人 (1件)： 岩谷 龍
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-035539
公開番号（公開出願番号）：特開2012-171920
出願日： 2011年02月22日
公開日（公表日）： 2012年09月10日
要約：

【課題】操作が簡便で多くの物質に適用可能な、高い分割能力を持つ新たな光学分割法および当該光学分割方法に利用可能なゲルを提供する。【解決手段】親水基中に不斉炭素原子を有する両親媒性分子の集合体と、光学異性体混合物とを接触させ、前記光学異性体混合物中の一方の光学異性体を前記両親媒性分子集合体に吸着させることを特徴とする光学分割方法、ならびに、両親媒性分子の集合体が均一に分散されており、かつ、当該集合体の体積分率が20%以上であることを特徴とするゲル。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

親水基中に不斉炭素原子を有する両親媒性分子の集合体と、光学異性体混合物とを接触させ、前記光学異性体混合物中の一方の光学異性体を前記集合体に吸着させることを特徴とする光学分割方法。

IPC (7件)：

C07B 57/00 ,  C07C 227/34 ,  C07C 229/08 ,  C07C 229/36 ,  C07B 53/00 ,  C07D 209/20 ,  C07D 233/64

FI (7件)：

C07B57/00 365 ,  C07C227/34 ,  C07C229/08 ,  C07C229/36 ,  C07B53/00 C ,  C07D209/20 ,  C07D233/64 106

Fターム (19件)：

4C204AB18 ,  4C204CB03 ,  4C204DB20 ,  4C204EB02 ,  4C204FB01 ,  4C204GB01 ,  4H006AA02 ,  4H006AA03 ,  4H006AB99 ,  4H006AC81 ,  4H006AC83 ,  4H006AD10 ,  4H006BJ50 ,  4H006BN30 ,  4H006BS10 ,  4H006BU32 ,  4H006NB20 ,  4H006NB22 ,  4H006NB24

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 光学活性α-アミノ酸エステルアンモニウムカチオンのDNA塩
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-128773   出願人：トレキオン株式会社
• 特開平3-157352
  
• アミノ酸誘導体の光学分割方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-175762   出願人：日本油脂株式会社, 上岡龍一

引用文献：

審査官引用 (1件)

• JOURNAL OF CHROMATOGRAPHY B, 2000, Volume 743, Issues 1-2, 93-99