特許
J-GLOBAL ID:201203052711439871

溶融塩電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-045693
公開番号(公開出願番号):特開2012-182087
出願日: 2011年03月02日
公開日(公表日): 2012年09月20日
要約:
【課題】動作させるまでの時間が短縮されしかも安全性が高い溶融塩電池を提供する。【解決手段】溶融塩電池で電解質として用いる溶融塩は、FSAイオン等の[R1-SO2 -N-SO2 -R2]-で表されるイオンをアニオンとし、Naイオンをカチオンとした塩と、他のアルカリ金属又はアルカリ土類金属のイオンをカチオンとした塩との混合塩である。正極1の活物質は、Nax M1y M21-yO2 (但し、M1はFe又はNi、M2はMn又はTi、0<x≦1、0<y<1)で表される金属酸化物である。正極1の活物質は、例えば、Na2/3 Fe1/3 Mn2/3 O2 である。溶融塩電池が低温で動作するので、電池の温度を動作温度まで上昇させるための時間が短縮され、また電解質が不揮発性でしかも不燃性であるので、溶融塩電池は安全性が高い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正極及び負極を備え、電解質として溶融塩を用いる溶融塩電池であって、 前記溶融塩は、 化学構造式が下記(1)式で表されるアニオン(但し、(1)式中のR1及びR2は、同一又は異なり、夫々フルオロ基又はフルオロアルキル基である)を含み、
IPC (5件):
H01M 10/39 ,  H01M 4/505 ,  H01M 4/525 ,  H01M 4/485 ,  H01M 10/056
FI (5件):
H01M10/39 D ,  H01M4/50 102 ,  H01M4/52 102 ,  H01M4/48 102 ,  H01M10/00 113
Fターム (20件):
5H029AJ01 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL11 ,  5H029AL13 ,  5H029AM09 ,  5H029BJ12 ,  5H029HJ02 ,  5H050AA01 ,  5H050AA15 ,  5H050BA19 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050DA02 ,  5H050FA02 ,  5H050HA02
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示
引用文献:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る