特許
J-GLOBAL ID:201203085516062475

溶融塩電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-192979
公開番号(公開出願番号):特開2012-134126
出願日: 2011年09月05日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】正極を劣化させることなく動作温度を低下させた溶融塩電池を提供する。【解決手段】溶融塩電池のセパレータ3には電解質である溶融塩が含浸されている。溶融塩は、カチオンとして、ナトリウムイオンに加えて、四級アンモニウムイオン、イミダゾリウムイオン、イミダゾリニウムイオン、ピリジニウムイオン、ピロリジニウムイオン、ピペリジニウムイオン、モルホリニウムイオン、フォスフォニウムイオン、ピペラジニウムイオン及びスルフォニウムイオンの少なくとも1種を含んでいる。これらのカチオンは正極1に悪影響を及ぼさない。またナトリウムイオンに加えてこれらのカチオンを含む溶融塩は、ナトリウム-硫黄電池が動作する280〜360°Cよりも融点が大幅に低下するので、溶融塩電池はナトリウム-硫黄電池よりも低温で動作することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カチオンとしてナトリウムイオンを含む溶融塩を電解質とした溶融塩電池において、 前記溶融塩は、 アニオンとして、一般的な化学構造式が下記(1)式
IPC (3件):
H01M 10/056 ,  H01M 4/485 ,  H01M 10/054
FI (3件):
H01M10/00 113 ,  H01M4/48 102 ,  H01M10/00 104
Fターム (19件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL11 ,  5H029AL13 ,  5H029AM09 ,  5H029BJ02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050AA15 ,  5H050BA19 ,  5H050CA07 ,  5H050CB07 ,  5H050CB12 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050HA02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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