特許
J-GLOBAL ID:201203052825991710

管路の内張り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  木村 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-274349
公開番号(公開出願番号):特開2012-121240
出願日: 2010年12月09日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】熱可塑性合成樹脂からなる樹脂管による管路の内張りの作業時間を短くする。【解決手段】熱可塑性合成樹脂からなる樹脂パイプ10に、牽引用ベルト13を挿通しておくとともに、その一端部に予め貫通孔10aを形成しておき、樹脂パイプ10を、高温高圧のエアと牽引用ベルト13の牽引力とによって、反転させつつ、その反転部分を下水道管11に進行させて、下水道管11に設置する。また、このとき、下水道管11に設置された加熱台車19のヒータ19aにより、樹脂パイプ10の反転部分を局所的に加熱する。下水道管11への樹脂パイプ10への設置が完了した状態では、樹脂パイプ10の貫通孔10aが形成された部分がマンホール12b内に位置しており、貫通孔10aから反転した樹脂パイプ10内のエアが排出される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数のマンホールに接続された管路内に、熱可塑性合成樹脂からなる樹脂管を設置して、前記管路を内張りする、管路の内張り方法であって、 前記樹脂管の所定部分に、前記樹脂管の内部と外部とを連通させる連通孔を形成し、 前記樹脂管を、前記管路の一端に接続されたマンホールから前記管路に導入し、加熱加圧流体により、前記樹脂管の内面と外面とを反転させつつ、その反転部分を前記管路に進行させることによって、前記連通孔が、前記管路の他端に接続されたマンホールに内に開口するように、前記樹脂管を前記管路に設置することを特徴とする管路の内張り方法。
IPC (3件):
B29C 63/36 ,  F16L 55/16 ,  F16L 1/00
FI (3件):
B29C63/36 ,  F16L55/16 ,  F16L1/00 K
Fターム (14件):
3H025EA01 ,  3H025EB23 ,  3H025ED02 ,  3H025EE02 ,  4F211AD12 ,  4F211AG08 ,  4F211AH43 ,  4F211SA14 ,  4F211SC03 ,  4F211SD04 ,  4F211SJ13 ,  4F211SJ16 ,  4F211SP12 ,  4F211SP21
引用特許:
審査官引用 (4件)
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