特許
J-GLOBAL ID:201203053661279890
高圧燃料供給ポンプの制御方法及び制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
春日 讓
, 猪野木 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-181825
公開番号(公開出願番号):特開2012-102723
出願日: 2011年08月23日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】特に減速パルスのタイミング及び振幅の厳密な計算と正確な調節とにさほど依存せずに、常時開型電磁操作式吸入弁を含む高圧燃料供給ポンプをより低騒音で効率的に制御する方法及び制御装置を提供することにある。【解決手段】第1の期間ΔT0、ΔT1中に電磁操作式吸入弁120に制御電流を印加して、吸入弁を第2の方向に第2の停止位置まで移動させると共に、磁力によって吸入弁を第2の停止位置に維持する段階と、第1の期間ΔT0、ΔT1後の第2の期間ΔT2において、電磁操作式吸入弁120の第2の停止位置から第1の方向への移動中に電磁操作式吸入弁120に制御電流を印加する段階とを含む、内燃機関に加圧燃料を供給するように構成される高圧燃料供給ポンプの制御方法及び制御装置に関する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
内燃機関に加圧燃料を供給するように構成される高圧燃料供給ポンプの制御方法であって、
前記高圧燃料供給ポンプは、圧縮室と、前記圧縮室に非加圧燃料を送給する電磁操作式吸入弁と、前記圧縮室内において第1のプランジャ位置と第2のプランジャ位置との間で往復移動して、前記圧縮室内の燃料を加圧する移動可能なプランジャと、加圧燃料を前記圧縮室から排出して前記内燃機関に供給する吐出弁とを含み、
前記電磁操作式吸入弁は、バイアス力によって第1の停止位置の方へと第1の方向にバイアスされるように構成されると共に、磁力によって第2の停止位置の方へと前記第1の方向とは逆の第2の方向に、前記バイアス力に抗して移動され、且つ磁力によって前記第2の停止位置に維持されるように構成され、
第1の期間中に前記電磁操作式吸入弁に制御電流を印加して、前記吸入弁を前記第2の方向に前記第2の停止位置まで移動させると共に、磁力によって前記吸入弁を前記第2の停止位置に維持する段階と、
前記第1の期間後の第2の期間において前記電磁操作式吸入弁の前記第2の停止位置から前記第1の方向への移動中に、前記電磁操作式吸入弁に制御電流を印加する段階とを含む高圧燃料供給ポンプの制御方法において、
前記第2の期間中に前記電磁操作式吸入弁に制御電流を印加する段階は、前記制御電流を徐々に低下させる段階を備えることを特徴とする高圧燃料供給ポンプの制御方法。
IPC (4件):
F02M 59/36
, F02M 59/46
, F02M 51/00
, F02M 59/20
FI (4件):
F02M59/36
, F02M59/46 Y
, F02M51/00 A
, F02M59/20 D
Fターム (4件):
3G066BA22
, 3G066BA29
, 3G066CA05U
, 3G066CE22
引用特許: