特許
J-GLOBAL ID:201203053679071928

超音波診断装置および超音波画像生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子 ,  伊東 秀明 ,  三橋 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-060744
公開番号(公開出願番号):特開2012-196246
出願日: 2011年03月18日
公開日(公表日): 2012年10月18日
要約:
【課題】超音波プローブの内部温度の上昇を抑制しながらも高画質の3次元超音波画像を得ることができる超音波診断装置を提供する。【解決手段】温度センサで検出された超音波プローブの内部温度Tpが第1の設定値T1未満の場合は、振動子アレイの往復動の往路も復路も同様に観察空間領域の全域にわたって超音波ビームの送受信が行われる通常走査Aを行い、超音波プローブの内部温度Tpが第1の設定値T1以上になると、振動子アレイの往復動の往路では、振動子アレイの機械的な走査方向における関心領域以外の一方の領域に対して超音波ビームの送受信が休止される温度上昇抑制型走査B1を行い、復路では、振動子アレイの機械的な走査方向における関心領域以外の他方の領域に対して超音波ビームの送受信が休止される温度上昇抑制型走査B2を行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
超音波プローブの一次元配列型振動子アレイを送受信回路により電子的に走査して被検体に向けた超音波ビームの送受信を行うことで2次元画像データを取得しながら前記振動子アレイをその配列方向に対してほぼ直交方向に機械的に走査させて3次元超音波画像を生成する超音波診断装置であって、 撮像領域内に関心領域を設定するための関心領域設定部と、 前記超音波プローブの内部温度を検出する温度センサと、 前記温度センサにより検出された前記超音波プローブの内部温度が第1の設定値を超えた場合に、互いに異なる2種の電子的な走査を含む複合走査が行われるように前記送受信回路を制御する制御部と を備え、前記2種の電子的な走査のうち少なくとも1つの走査を、前記関心領域設定部で設定された関心領域以外の少なくとも一部の領域に対する超音波ビームの送受信または受信が、前記温度センサにより検出された前記超音波プローブの内部温度が前記第1の設定値以下の場合よりも前記送受信回路の休止時間を長くする温度上昇抑制型の走査としたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (10件):
4C601BB03 ,  4C601BB16 ,  4C601EE10 ,  4C601GA11 ,  4C601GA40 ,  4C601GB04 ,  4C601GB18 ,  4C601HH15 ,  4C601HH17 ,  4C601JC37
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る