特許
J-GLOBAL ID:201203054373129783

試料を形成して被分析面から吸引する方法及びそのためのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-552947
公開番号(公開出願番号):特表2012-519847
出願日: 2010年03月04日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
試料を形成して分析対象の表面(22)から吸引するための方法およびシステム(20)では、ポート(37)を備える採集器具(24)を利用し、そのポートを通じて分析対象の表面上に溶液が誘導される。ポートは分析対象の表面に近接させて位置決めされ、そして溶液がポートを通じて表面上に誘導されて、これにより、表面上に誘導された溶液が、表面を構成する物質と相互作用するようになる。その後、一分量の物質(52)が表面から吸引される。圧力制御を利用して、表面における溶液平衡を操作することができ、これにより、上記一分量の物質の表面からの吸引が制御される。また、そのような圧力制御を、XY平面内での採集器具のポートに対する表面の相対移動に連携させることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
分析対象の表面上で試料を形成して、前記形成された試料をその表面から吸引するための方法であって、 ポートを備える器具であって、そのポートを通じて溶液が前記分析対象の表面上に誘導される器具を、提供するステップと、 前記器具のポートを前記分析対象の表面に近接させて位置決めするステップと、 前記器具のポートを通じて前記表面上に前記溶液を誘導するステップであって、これにより、前記表面上に誘導された前記溶液が、前記表面を構成する物質と相互作用するようになる、ステップと、 前記表面から一分量の物質を吸引するステップと から構成されることを特徴とする方法。
IPC (4件):
G01N 1/28 ,  H01J 49/04 ,  H01J 49/10 ,  G01N 1/00
FI (4件):
G01N1/28 X ,  H01J49/04 ,  H01J49/10 ,  G01N1/00 101K
Fターム (16件):
2G052BA14 ,  2G052CA02 ,  2G052CA04 ,  2G052CA22 ,  2G052FD07 ,  2G052FD10 ,  2G052GA24 ,  2G052GA27 ,  2G052HC04 ,  2G052HC09 ,  2G052HC11 ,  2G052HC28 ,  2G052HC34 ,  5C038EE02 ,  5C038EF02 ,  5C038GG08
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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