特許
J-GLOBAL ID:200903011089219890

膜上固相化物の抽出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-130940
公開番号(公開出願番号):特開2004-333343
出願日: 2003年05月09日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】生体分子の試料を保持した媒体を切り取ることを不要にし、微小な領域の試料でも抽出できるようにする。【解決手段】プローブ16のノズルに装着されたチップ18の先端の基準位置がセンサー32により検出された後、その検出された基準位置を基にしてノズルが、指定されたスポットの位置に移動し、所定の距離まで下降する。このときの高さは、プローブ16のノズルに付けられたチップ18の先端とメンブレン4の間に抽出液の液滴30が介在してその液滴30を介してチップ18とメンブレン4が接触する状態になる高さである。その状態で、抽出液の液滴30をチップ18から分注し、その液滴30がチップ18の先端とメンブレン4に接触した状態で抽出液の吐出と吸引の動作を複数回繰り返す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
以下の工程(A)から(D)を備えて膜上に固相化された目的生体分子を抽出する方法。 (A)生体分子の固相化物を保持した媒体上で抽出しようとする固相化物領域を指定する工程、 (B)分注器のノズル先端位置をセンサーにより検出してそのノズル先端位置を補正する工程、 (C)工程(B)で補正されたノズル先端位置を基にしてそのノズルを工程(A)で指定した固相化物領域に移動する工程、 (D)その固相化物領域に抽出液を分注し、抽出液に溶解した生体分子を抽出液とともにそのノズルにより吸引する工程。
IPC (3件):
G01N1/28 ,  G01N1/10 ,  G01N35/10
FI (4件):
G01N1/28 X ,  G01N1/10 G ,  G01N35/06 C ,  G01N35/06 G
Fターム (30件):
2G052AA28 ,  2G052AB17 ,  2G052AB18 ,  2G052AB19 ,  2G052AB20 ,  2G052AD08 ,  2G052AD28 ,  2G052AD46 ,  2G052BA02 ,  2G052BA14 ,  2G052CA02 ,  2G052CA19 ,  2G052CA21 ,  2G052CA25 ,  2G052CA28 ,  2G052CA33 ,  2G052DA05 ,  2G052ED14 ,  2G052FD09 ,  2G052GA24 ,  2G052HC07 ,  2G052HC35 ,  2G052JA04 ,  2G052JA08 ,  2G058BA01 ,  2G058ED02 ,  2G058ED10 ,  2G058ED15 ,  2G058ED35 ,  2G058GA20
引用特許:
審査官引用 (12件)
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