特許
J-GLOBAL ID:201203054389071793

多管の遠位部を有する単相液体冷媒冷凍アブレーション・システム及び関連する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 特許業務法人浅村特許事務所 ,  浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  白江 克則 ,  森 徹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-504750
公開番号(公開出願番号):特表2012-522621
出願日: 2010年04月05日
公開日(公表日): 2012年09月27日
要約:
本明細書は、単相の液体冷媒の冷凍アブレーション・システム及び方法を記載する。冷凍アブレーション・システムは、液体寒剤又は液体冷媒を、液体寒剤の蒸発なしに、閉じた流れ経路を流れる。冷凍プローブが、組織にエネルギーを伝達するための遠位のエネルギー輸送部を含む。冷凍プローブの遠位部に位置付けられた複数の冷却用マイクロチューブが、組織に極低温エネルギーを伝達する。遠位部の複数のマイクロチューブは、極低温範囲において柔軟性を示す材料により作製され、冷凍プローブの遠位部が曲げられ、さまざまな形状の標的組織に適合することを可能にする。
請求項(抜粋):
組織を治療するための、閉じたループを有する、単相の液体冷媒の冷凍アブレーション・システムにおいて、該冷凍アブレーション・システムが、 前記液体冷媒を初期圧力及び初期温度で保持する容器と、 前記液体冷媒の圧力を所定圧力まで上昇させ、それにより圧縮液体冷媒を形成するように動作可能な液体ポンプと、 前記圧縮液体冷媒を、前記初期温度よりも低い所定の極低温まで冷却するように動作可能な冷却装置と、 前記冷却装置に結合され、前記圧縮液体冷媒を受け入れるように構成された冷凍プローブと を備え、 前記冷凍プローブが、遠位のエネルギー輸送部及び遠位先端を有する細長いシャフトを更に備え、前記エネルギー輸送部が、複数の冷却用マイクロチューブ及び複数の戻りマイクロチューブを備え、前記液体冷媒が、前記冷却用マイクロチューブを通って前記遠位先端に向かって流れ、及び前記戻りマイクロチューブを通って前記遠位先端から離れるように流れ、前記複数の戻りマイクロチューブが、前記容器に流体結合されており、それにより前記液体冷媒の前記ループが完成されており、前記冷媒が前記ループを通って運ばれる際に前記液体冷媒が蒸発することがないようになっている、冷凍アブレーション・システム。
IPC (1件):
A61B 18/02
FI (1件):
A61B17/36 310
Fターム (5件):
4C160JJ03 ,  4C160KL03 ,  4C160MM22 ,  4C160MM32 ,  4C160MM33
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (1件)
  • 特表平6-500940

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