特許
J-GLOBAL ID:201203055680210004
蓄電装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
内藤 浩樹
, 永野 大介
, 藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-025758
公開番号(公開出願番号):特開2012-135206
出願日: 2012年02月09日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】切替回路部分の故障判断を行うことができる高信頼性の蓄電装置を提供することを目的とする。【解決手段】蓄電部21と負荷15の間に蓄電部側FET37および負荷側FET39が直列接続され、制御部29は、制御部29が起動後、蓄電部21を充電する前に、主電源13の電力を供給する主電源側バイパスFET31を有するバイパス経路を介して負荷15に電力が供給されて蓄電部側FET37と負荷側FET39とをオフにした状態で、蓄電部側FET37と負荷側FET39との接続点の電圧(Vd)に基づき負荷側FET39が短絡故障をしていると判断し、次に蓄電部21を充電して蓄電部側FET37の短絡故障と、蓄電部側FET37と負荷側FET39の開放故障とを判断するものである。【選択図】図3
請求項(抜粋):
主電源と負荷との間に接続される蓄電装置であって、
前記負荷に電力を供給する蓄電部と、
前記主電源の電力を前記蓄電部に充電する充電回路と、
前記主電源と前記負荷の間に接続され、前記主電源から前記負荷に電力を供給するバイパス経路と、
前記蓄電部と前記負荷の間に直列接続された蓄電部側FETおよび負荷側FETと、
前記蓄電部側FETと前記負荷側FETの接続点の電圧(Vd)を検出する電圧検出回路と、
前記各FET、前記充電回路、および前記電圧検出回路が接続された制御部と、を備え、
前記蓄電部側FETと前記負荷側FETとにそれぞれ形成される寄生ダイオードのアノード同士が接続されるものであり、
前記制御部は、
前記制御部が起動後、前記バイパス経路を介して前記主電源から前記負荷に電力が供給されて前記蓄電部側FETと前記負荷側FETとをオフにした状態で、前記接続点の電圧(Vd)に基づき前記負荷側FETが短絡故障をしていると判断する第1ステップと、
前記充電回路を制御して前記蓄電部を充電する第2ステップと、
を順次行い、次に前記バイパス経路を介して前記主電源から前記負荷に電力が供給されて前記蓄電部が充電された状態で、
前記蓄電部側FETと前記負荷側FETとをオフにした状態で、前記接続点の電圧(Vd)に基づき前記蓄電部側FETが短絡故障をしていると判断する第3ステップと、
前記蓄電部側FETをオン、前記負荷側FETをオフにした状態で、前記接続点の電圧(Vd)に基づき前記蓄電部側FETが開放故障をしていると判断する第4ステップと、
前記蓄電部側FETをオフ、前記負荷側FETをオンにした状態で、前記接続点の電圧(Vd)に基づき前記負荷側FETが開放故障をしていると判断する第5ステップと、
を行う蓄電装置。
IPC (3件):
H02J 7/00
, H02J 7/34
, H02J 9/06
FI (3件):
H02J7/00 Y
, H02J7/34 G
, H02J9/06 502C
Fターム (10件):
5G015JA05
, 5G015JA07
, 5G015JA52
, 5G015KA12
, 5G503AA04
, 5G503BB01
, 5G503DA07
, 5G503DA18
, 5G503EA08
, 5G503FA06
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
電子装置とその制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-120668
出願人:セイコーエプソン株式会社
-
充電回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-071921
出願人:シチズン時計株式会社
-
バッテリパック制御装置および方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-161802
出願人:ソニー株式会社
-
電子制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-343262
出願人:松下電器産業株式会社
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