特許
J-GLOBAL ID:201203056080637086

杭穴内へのパイプの埋設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 正次 ,  涌井 謙一 ,  山本 典弘 ,  鈴木 一永
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-080720
公開番号(公開出願番号):特開2012-215338
出願日: 2011年03月31日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
【課題】ワイヤー操作だけで、容易に杭穴内にパイプを埋設する。【解決手段】最下段の既製杭1Aの下端に、滑車14付きのワイヤー折り返し具10を取り付ける。貨車14に係止したワイヤー25の一端25aを中空部3から、他端25bは外面2側からそれぞれ上方に延ばす。杭穴7を掘削し、ワイヤー25の他端25bを、パイプ25を固定したパイプ埋設具20に取り付け、既製杭1Aにパイプ埋設具20を装着する(a)。ワイヤー25と滑車14との係止を維持して、パイプ埋設具20と既製杭1Aを下降する(a)。ワイヤー25の一端25aを保持して、既製杭1Aに、既製杭1B、最上段の既製杭1Cを連結して埋設する(b)。既製杭1A等の埋設後に、ワイヤー25の一端25aを操作して、パイプ埋設具20を所定深さに至らせ、パイプ25の埋設が完了する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
以下のようにして、予め掘削された杭穴内に、中空の既製杭と共に熱交換用のパイプを埋設することを特徴とする杭穴内へのパイプの埋設方法。 (1) 既製杭の下端部に、ワイヤー折り返し手段を取り付ける。 (2) 該ワイヤーの中間部を前記ワイヤー折り返し手段に係止して、前記ワイヤーの他端を地上に配置する。 (3) 前記ワイヤーを前記ワイヤー折り返し手段への係止を維持して、延ばしながら、前記既製杭を所定の方法により杭穴内に挿入する。 (4) 前記既製杭の中空部に挿入でき、あるいは前記既製杭の外周に配置できるパイプ埋設具に、前記パイプの下端部を固定する。 (5) 前記既製杭に前記パイプ埋設具を装着する。 (6) 前記既製杭を埋設したのち、あるいは埋設中、あるいは埋設する前に、前記ワイヤーを引き、前記パイプ埋設具を、前記既製杭に沿って所定深さまで移動させる。
IPC (2件):
F24J 3/08 ,  E02D 5/30
FI (2件):
F24J3/08 ,  E02D5/30
Fターム (5件):
2D041AA02 ,  2D041CA01 ,  2D041CB01 ,  2D041CB06 ,  2D041DB03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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