特許
J-GLOBAL ID:201203056565432946
焼結鉱の製造方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小川 順三
, 中村 盛夫
, 藤谷 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-264937
公開番号(公開出願番号):特開2012-117082
出願日: 2010年11月29日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】Al2O3を多量に含有する製鋼スラグを焼結機の生産率を低下させることなく焼結原料の一部として有効活用するとともに、製鋼スラグのリサイクル率を高めることができる焼結鉱の製造方法を提案する。【解決手段】鉄鉱石、CaO系およびSiO2系副原料、返鉱および固体燃料から主に構成される造粒原料を混合し、水分を添加し、造粒して造粒粒子とし、これを焼結原料としてパレット上に装入して焼結原料層を形成し、次いで、上記焼結原料層の上層に点火し、パレット下方に配設されたウインドボックスで空気を吸引し、焼結原料を燃焼・溶融して焼結鉱を製造する方法において、上記造粒原料の一部として製鋼スラグを用いる際、上記造粒原料を製鋼スラグとそれ以外の原料とに分けてそれぞれを別々に造粒し、製鋼スラグ由来の造粒粒子を、製鋼スラグ以外の原料由来の造粒粒子中に混在させて装入することを特徴とする焼結鉱の製造方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
鉄鉱石、CaO系およびSiO2系副原料、返鉱および固体燃料から主に構成される造粒原料を混合し、水分を添加し、造粒して造粒粒子とし、これを焼結原料としてパレット上に装入して焼結原料層を形成し、次いで、上記焼結原料層の上層に点火し、パレット下方に配設されたウインドボックスで空気を吸引し、焼結原料を燃焼・溶融して焼結鉱を製造する方法において、上記造粒原料の一部として製鋼スラグを用いる際、上記造粒原料を製鋼スラグとそれ以外の原料とに分けてそれぞれを別々に造粒し、製鋼スラグ由来の造粒粒子を、製鋼スラグ以外の原料由来の造粒粒子中に混在させてことを特徴とする焼結鉱の製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
C22B1/16 H
, C22B1/16 K
, B01J2/28
Fターム (12件):
4G004NA00
, 4K001AA10
, 4K001BA02
, 4K001BA12
, 4K001CA01
, 4K001CA35
, 4K001CA37
, 4K001GA10
, 4K001KA01
, 4K001KA02
, 4K001KA06
, 4K001KA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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焼結鉱製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-101712
出願人:JFEスチール株式会社
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造粒物およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-133481
出願人:JFEスチール株式会社, JFEミネラル株式会社
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製鋼スラグの利用方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-004223
出願人:日新製鋼株式会社
-
製鋼スラグの骨材化処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-043371
出願人:日本磁力選鉱株式会社, JFEミネラル株式会社
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