特許
J-GLOBAL ID:201203059819530837

遠心分離機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿久保 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-132901
公開番号(公開出願番号):特開2011-255330
出願日: 2010年06月10日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】 冷却機構の蒸発温度を段階的に可変にすることにより、製造コストの上昇を抑えつつ、冷却タイムラグを短縮化できるようにした遠心分離機を提供する。【解決手段】 試料を保持して遠心分離するためのロータ1と、ロータ1を回転させるモータ2と、ロータを収容する回転室を画定するチャンバ4と、チャンバ4の外周に配置され回転室3を冷却するための蒸発器5と、蒸発器5に冷媒を循環させるための圧縮機7と、圧縮機7で圧縮された冷媒を放熱するための凝縮器9と、圧縮され放熱した冷媒を断熱膨張させて蒸発器に供給する絞り機構10A、10Bと、これらを制御する制御部12を備えた遠心分離機において、絞り機構10A、10Bを複数設け、絞り機構10A、10Bへの冷媒供給を制御部12より操作可能な開閉弁11Aを設け、開閉弁11Aを用いて凝縮器9から複数の絞り機構10A、10Bへの冷媒供給を段階的に可変に制御するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料を保持して遠心分離するためのロータと、該ロータを回転させるモータと、該ロータを収容する回転室を画定するチャンバと、該チャンバの外周に配置され前記回転室を冷却するための蒸発器と、該蒸発器に冷媒を循環させるための圧縮機と、該圧縮機で圧縮された冷媒を放熱するための凝縮器と、圧縮され放熱した冷媒を断熱膨張させて前記蒸発器に供給する絞り機構と、これらを制御する制御部を備えた遠心分離機において、 前記絞り機構を複数設け、 前記絞り機構への冷媒供給を前記制御部より操作可能な開閉弁を設け、 前記開閉弁を用いて前記凝縮器から複数の前記絞り機構への冷媒供給を段階的に可変に制御することを特徴とする遠心分離機。
IPC (3件):
B04B 13/00 ,  B04B 15/02 ,  B04B 5/02
FI (3件):
B04B13/00 ,  B04B15/02 ,  B04B5/02 Z
Fターム (7件):
4D057AC01 ,  4D057AD01 ,  4D057AE11 ,  4D057BA34 ,  4D057CA00 ,  4D057CA07 ,  4D057CB00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 冷凍回路及び遠心分離機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-170759   出願人:トミー工業株式会社
  • 冷媒サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-079852   出願人:三洋電機株式会社
  • 遠心分離機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-182006   出願人:日立工機株式会社

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